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J-GLOBAL ID:201702252366808541   整理番号:17A0473135

DNA比色検出のためのプラットホームとしてのルミネセンス性ランタニド配位重合体【Powered by NICT】

Luminescent lanthanide coordination polymer as a platform for DNA colorimetric detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 244  ページ: 571-576  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランタニド配位重合体(LnCPs)は,それらのユニークな構造と光学的性質のために,近年大きな関心を集めているが,生体高分子の検出のためのLnCPsベース蛍光プローブの構築はまだ大きな課題となっている。本研究では,高感度DNA蛍光センサは染料で標識した一本鎖DNA(ssDNA)プローブを用いたユウロピウム含有配位重合体(Eu/BTC CPs)を統合することにより開発した。Eu/BTC CPsであるπ-πスタッキング相互作用によるssDNAプローブを選択的に吸収すると,相補的標的DNAを導入するとそれを放出,ssDNAプローブ標識染料の蛍光変化に導くことができる。Eu/BTC CP自体の蛍光はEu/BTC CPの表面,裸眼で検出される標的DNAを可能にする上へのssDNAプローブの吸収と脱離と共に一定のままである。提示したDNAセンサは高い検出感度を示しただけでなく,優れた選択性と相補的と単一塩基ミスマッチ標的DNA配列を識別することが可能である。DNAセンシング材料として,Eu/BTC CPはまた,単純な調製法と優れた安定性の特徴を有していた。さらに,提示したセンサはウシ胎児血清試料中のDNAレベルの定量に成功裏に適用し,満足すべき結果を示した。ssDNAプローブを用いたLnCPsの統合は,将来の超高感度蛍光分析および生物医学イメージングのための大きな潜在的用途を見いだすことが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  生物物理的研究法 

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