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J-GLOBAL ID：201702252503143392   整理番号：17A0303324

表面にアンカリングしたキラルポリ(アクリロイル-L(D)-バリン)を有する金ナノ粒子は間葉系幹細胞骨形成に対する異なる応答を誘導する【Powered by NICT】

Gold nanoparticles with surface-anchored chiral poly(acryloyl-L(D)-valine) induce differential response on mesenchymal stem cell osteogenesis

著者 (6件)： Deng Jun (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University) ,  Zheng Honghao (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University) ,  Zheng Xiaowen (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University) ,  Yao Mengyun (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University) ,  Li Zheng (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University) ,  Gao Changyou (Department of Polymer Science and Engineering, Zhejiang University)
資料名： Nami Yanjiu  (Nami Yanjiu)
巻： 9  号： 12  ページ： 3683-3694  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2652A  ISSN： 1998-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラリティーは生命の最も特有の生物化学的特徴の一つであり,生細胞または生物の正常な機能を維持する上で重要な役割を果たしている。もう一つのグループから一つの先駆的な研究は,ナノ被覆基板のキラリティーに及ぼす細胞分化の依存性を示したが,幹細胞の運命に及ぼすナノ粒子のキラル表面の影響は調べられていない。本研究では,間葉系幹細胞(MSC)の分化に及ぼす分子キラルポリ(アクリロイル-L(D)-バリン)(L(D)-PAV)-固定された金ナノ粒子(L(D)-PAV AuNP)の影響を調べた。MSCの骨形成性分化はD PAV AuNPsの影響を受けなかったが,カルシウム沈着,アルカリホスファターゼ(A LP)活性,mRNAと蛋白質レベルの両方でI型コラーゲンおよびオステオカルシン(OCN)の発現の観点からL PAV AuNPsによって著しく促進された。L PAV AuNPsはP38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)経路を活性化することができ,大量のインターナリゼーションのため,MSCに及ぼす機械的応力を与える可能性がある。これらの結果は,MSCの分化を導くために直接調節因子,および戦略的再生医療のためのこれらのナノ材料のナノスケールでの表面キラリティーに新しい洞察を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 石灰化 ,  再生医療 ,  *幹細胞 ,  インターナリゼーション ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *ナノ粒子 ,  *間葉系幹細胞 ,  mRNA ,  MAPキナーゼ ,  *骨形成
準シソーラス用語： オステオカルシン ,  コラーゲンI ,  生細胞 ,  キラリティ ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キラルポリ(アクリロイル-L(D)-バリン) ,  金ナノ粒子 ,  間葉系幹細胞 ,  骨形成分化

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： アンカリング ,  アクリロイル ,  バリン ,  金ナノ粒子 ,  間葉系幹細胞 ,  骨形成 ,  応答 ,  誘導