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J-GLOBAL ID:201702252539670728   整理番号:17A0308428

コムギにおける塩順応過程【Powered by NICT】

Salt acclimation processes in wheat
著者 (6件):
資料名:
巻: 101  ページ: 68-75  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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若いコムギ(Triticum aestivumL.cv.Mv Beres)は11日(塩順化)0または25mMのNaClに曝露した。その後植物は5日(塩分ストレス)のための500mM NaClで灌漑した。植物はその後の高用量塩処理に曝露した場合,低濃度のNaClを持つ植物を潅がい白化症状と光合成過程の障害が減少したことに成功した。高濃度のNaClへの曝露後,塩分順化と非順化植物の葉のNa含有量の差はなかった,塩順化はシュートへのNa輸送を顕著に改変しなかったことを示した。ポリアミンレベルは対照よりも塩処理植物で低かったが,塩順応は葉で増加した浸透ポテンシャルをもたらした。同様に,ある種の抗酸化酵素の活性,すなわちグルタチオンレダクターゼ,カタラーゼ,アスコルビン酸ペルオキシダーゼ,塩分順化植物で有意に高かった。結果も一方SOS1,SOS2またはNHX2は若いコムギ植物における塩順応過程において重要な役割を果たしていないことを示唆している他ストレス関連遺伝子,WALI6,塩順化プロセスの成功に寄与する可能性がある。本研究では,低レベルの塩分で順化し,高用量塩処理に対するコムギ植物の応答は,基本的に異なることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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