文献

J-GLOBAL ID：201702252559711717   整理番号：17A0321219

アスファルトバインダー時間掃引試験における疲れ破壊の同定【Powered by NICT】

Identifying fatigue failure in asphalt binder time sweep tests

著者 (5件)： Wang Chao (Department of Road and Railway Engineering, Beijing University of Technology, Beijing 100124, PR China) ,  Zhang Han (Department of Road and Railway Engineering, Beijing University of Technology, Beijing 100124, PR China) ,  Castorena Cassie (Department of Civil, Construction, and Environmental Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC 27695-7908, USA) ,  Zhang Jinxi (Department of Road and Railway Engineering, Beijing University of Technology, Beijing 100124, PR China) ,  Kim Y. Richard (Department of Civil, Construction, and Environmental Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC 27695-7908, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 121  ページ： 535-546  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間掃引試験結果におけるアスファルトバインダーの疲労破壊の同定は,アスファルトバインダー疲労性能評価と予測に重要な問題として残っている。本論文では,制御変位と応力制御の両荷重モードで実施された生活時間掃引疲れ試験中の疲労破壊の発生を定義するための異なる解析法の比較を示した。評価候補破壊定義を剛性パラメータ(S_0.5)における従来の50%減少,散逸エネルギー比(DER)を含む散逸エネルギー指標および散逸エネルギー変化(RDEC)の比,位相角のS×Nとピークのピークに対応する二現象論的パラメータを含んでいる。現象論的パラメータと散逸エネルギーに基づく指標は疲れ破壊を定義するのに有効であることが分かった。統計的解析の結果は,最大S×N,最大位相角とRDEC手法は等価疲労寿命の結果を提供することを示唆するが,計算が容易であり,よく定義されたためS×Nのピークは時間掃引試験におけるアスファルトバインダーの疲労破壊を検出するための強く推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疲れ寿命 ,  生活時間 ,  疲れ試験 ,  *疲れ破壊 ,  剛性 ,  統計解析 ,  性能評価
準シソーラス用語： 現象論 ,  位相角 ,  散逸エネルギー ,  *アスファルトバインダ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アスファルトバインダ疲労 ,  疲労損傷 ,  故障定義 ,  散逸エネルギー

分類 (3件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (5件)： アスファルトバインダー ,  掃引 ,  試験 ,  疲れ破壊 ,  同定