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J-GLOBAL ID:201702252651586849   整理番号:17A0074863

食事性鉄過剰誘導の2型糖尿病雄マウスの聴性脳幹反応と蝸牛のシナプス損傷の予備的研究【JST・京大機械翻訳】

Initial study of dietary iron overload-induced type 2 diabetics on auditory brainstem response and cochlear ribbon synapse impairments in male mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 5-8  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2494A  ISSN: 1001-5914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:2型糖尿病が雄マウスの聴性脳幹反応(ABR)と蝸牛のシナプスに対する作用を検討する。方法:24匹の健康な6週齢の雄のC57BL/6Jマウスをランダムに2つのグループに分け、対照グループ[飼料の鉄含有量は(8.26±2.67)MG/KG]グループと糖尿病[飼料の鉄含有量は(8.39±1.03)G/KG]グループであった。各群12匹であった。それぞれ0,4,8,12,16週目に血糖を測定し,第6週目にヘモグロビン,血清鉄,血清フェリチン,総鉄結合力,トランスフェリン飽和度を測定し,ブドウ糖負荷とインスリン抵抗性試験を行い,ABR検査を行った。免疫蛍光法を用いて,左側の基底膜におけるC末端結合蛋白質2(CTBP2),小胞グルタミン酸輸送体3(VGLUT3)およびミオシンVIIA(ミオシンVII)の分布を観察し,右側蝸牛におけるHE染色を行った。【結果】対照群と比較して,糖尿病群の血清クレアチニン,血清フェリチン,およびトランスフェリン飽和度は有意に増加した(P<0.05)。ヘモグロビンと総鉄の結合力は明らかな変化がなかった。対照群と比較して、糖尿病群のマウスの血糖レベルは8週後に明らかに上昇し、16週目にインスリン抵抗性指数(HOMA-IR)は明らかに上昇し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。対照群と比較して,糖尿病群の血糖値は,60分と120分で有意に増加した(P<0.05)。しかし,15分と30分でわずかに増加した。対照群と比較して,糖尿病群の血糖値は,糖尿病群で有意に高かった(P<0.05)。対照群と比較して,糖尿病群のABR閾値は2,3KHZで有意に高かった(P<0.05)。しかし,1,4KHZでのABR閾値はわずかに増加した。糖尿病はマウス内有毛細胞のCTBP2標識リボンシナプスの数を減少させるが、蝸牛有毛細胞におけるVGLUT3、ミオシン VIIA免疫蛍光陽性反応は影響を受けず、また、蝸牛のコルチ、螺旋神経節細胞及び神経糸に損傷が見られなかった。【結論】2型糖尿病のマウスにおいて,食物によって誘発されるシナプスの数は減少する可能性があり,それによって,マウスの聴性脳幹反応を阻害することができ,高周波音による聴覚障害を引き起こす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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聴覚 

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