文献

J-GLOBAL ID：201702252683075591   整理番号：17A0199684

マウスの機械的痛覚閾値に対する恐怖,不安,抑鬱気分の影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (6件)： Wang Zhongli (南京中医薬大学基礎医学院) ,  Dai Jianguo (南京中医薬大学基礎医学院) ,  Shi Hao (南京中医薬大学基礎医学院) ,  Ge Gentana (内蒙古民族大学蒙医薬学院) ,  Gu Leying (南京中医薬大学基礎医学院) ,  Tang Zongxiang (南京中医薬大学基礎医学院)
資料名： Dongnan Daxue Xuebao. Yixueban  (Dongnan Daxue Xuebao. Yixueban)
巻： 35  号： 2  ページ： 186-188  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3137A  ISSN： 1671-6264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;マウスの機械的痛覚閾値に及ぼす恐怖,不安,および気分の影響を観察した。方法;60匹のC57BL/6Nマウスをランダムに6群に分け、恐怖、焦慮とうつモデルを作製し、それぞれ対照群を設定した。マウスの恐怖状態をにの時間と回数により評価し,マウスの不安状態を,高張十字迷路,明暗シャトルボックス,オープンフィールド試験により観察し,強制水泳と強制懸垂試験を用いて,マウスの抑うつ様行動を観察した。同時に、VON FREY繊維糸を用いて3種類の情緒モデルマウスの機械的疼痛閾値を測定した。【結果】;対照群と比較した。恐怖モデル群の僵立時間と回数は顕著に増加した。不安モデル群において,高架の開放時間の比率と明暗のシャトルボックスの実験におけるシャトル回数は有意に減少し,オープンフィールド試験におけるマウスの活動経路と総経路の比率は有意に増加した。抑欝モデル群は強制水泳と強制尾懸垂実験における不動化時間が著しく延長した。恐怖、焦慮、うつ動物モデルの確立に成功した。VON FREY実験の結果により、対照群と比較して、恐怖群の機械的痛覚閾値は上昇したが、焦慮群と抑うつ群の機械的痛覚閾値は著しく低下した。結論;恐怖情緒はマウスの機械的痛覚閾値を上昇させるが、焦慮と抑うつ情緒はその機械的痛覚閾値を低下させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *恐怖
準シソーラス用語： 動物モデル ,  強制水泳試験 ,  オープンフィールド試験 ,  高架式十字迷路 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  痛覚閾値 ,  恐怖 ,  抑鬱気分