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J-GLOBAL ID:201702252743285062   整理番号:17A0049197

スチーム,カリウムおよびナトリウムを用いた,石油コークからの多孔性炭素の合成 メソ多孔性を創生する組み合わせ処理

Synthesis of porous carbon from petroleum coke using steam, potassium and sodium: Combining treatments to create mesoporosity
著者 (5件):
資料名:
巻: 234  ページ: 239-247  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビチューメンの改質は,大きな分子の水素化転換反応を含み,この大きな分子は,活性点へアクセスする為にメソ孔やマクロ孔を有する触媒担体を必要とする。本研究では,オイルサンドビチューメンの改質の副産物であり,そして炭素の安価な原料である石油コークを活性化する種々の活性化プロセスを研究した。この石油コークは,973Kと1073Kで,スチーム活性化法,化学的活性化法(KOH,NaOH),およびそれらを組み合わせた活性化法を受けた。生成した物質は,77Kにおける窒素の物理収着と走査電子顕微鏡を用いて特性解析した。その収率と組み合わせると,結果は,ナトリウムやカリウムとスチームの組み合わせが,おそらく,接触的なガス化機構によって炭素試料のメソ多孔性を増大させたことを示唆した。ナトリウムとスチームを用いた同時活性化によって,収率27%とメソ孔容積0.39cm3/gを達成した。ナトリウムで活性化後の炭素材料をスチームを導入する前に洗浄することは,同じメソ多孔性を生成したが収率を二倍に増大させ,スチームのみでは多孔性の創生に有効でないことを確認した。大きな細孔のアクセシビリティは,アサバスカ特別重質残渣油からのアスファルテンの吸着を用いて確認した。アスファルテンの吸着容量は,メソ孔容積の増大と共に増大した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  炭素とその化合物 

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