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J-GLOBAL ID:201702252778497429   整理番号:17A0701689

Hg(II)の相互作用チミン-チミン誤対合を有するオリゴヌクレオチドを用いたインピーダンスHg(II)センサの最適化【Powered by NICT】

Interactions of Hg(ii) with oligonucleotides having thymine-thymine mispairs. Optimization of an impedimetric Hg(ii) sensor
著者 (4件):
資料名:
巻: 142  号: 10  ページ: 1827-1834  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はHg(ii)相互作用に対する一本鎖DNAプローブにおけるチミン-チミン誤対合の数の影響について述べ,さらにHg(ii)検出のための高感度DNAに基づくインピーダンスセンサを開発した。この目標を達成するために,DNA-Hg(ii)結合相互作用により促進される信号応答に及ぼすT-Tミスペアの数の影響について,三種類のDNAプローブ:5′-OH-(CH_2)VI SS-(CH_2)VI AGTCCACACGTTCCTTACGC RNA3′,5′-OH-(CH_2)VI SS-(CH_2)VI AGTCCACATTTTCCTTTTGC RNA3′,同一長さと2T T,4T Tと6T T誤対合を持つ5′-OH-(CH_2)VI SS-(CH_2)VI AGTCCATTTTTTCCTTTTTT RNA3′,それぞれについて検討した。T-Tミスペアの数はDNA-Hg(ii)結合相互作用の信号強度を最大化する上で重要な役割を果たしていることを明らかにした。これらの結果に基づいて,最大数T-Tミスペアを含むDNAは,Hg(ii)センサの構築,3.2×10~ 11の低い検出限界は1.0×10~ 10M1.0×10~ 5Mの範囲で電荷移動抵抗(ΔR_CT)の変化とHg(II)の濃度との間に線形相関を示すに利用した。選択性はHg(ii)を含む12種類の金属イオンに対して試験した。Hg(ii)からΔR_CT応答は,他のイオンよりも最競合Pb(ii)と約10倍より3倍高かった。このようなロバストで無標識DNAセンサの潜在的応用はオンタリオ湖から採取した環境試料の分析によって実証された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  生体物質一般  ,  核酸一般  ,  無機化合物の物理分析 

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