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J-GLOBAL ID:201702252850511622   整理番号:17A0250278

過マンガン酸塩およびグラファイトを用いるマンガン/酸化グラファイト複合材料の調製:炭化水素の臭素化への触媒としての応用

Preparation of Manganese/Graphite Oxide Composite Using Permanganate and Graphite: Application as Catalyst in Bromination of Hydrocarbons
著者 (3件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 74-78(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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グラファイトおよびKMnO4からマンガン/酸化グラファイト(MnOx/GO)複合材料の高効率ワンポット調製を記述する。GOのHummers調製法はKMnO4の化学量論量を必要とし,結果として本方法は多量の還元Mn種を産出する。Mn残留物は一般的に廃棄物であり,それ故に,著者らはそれを付加価値材料に変換することを目論んだ。KOH水溶液で未精製GOを処理して,MnOx/GOをワンポットで調製した。XRD,XAFS,SEMおよびTEMで複合材料をキャラクタライズした。MnOx/GO複合材料の多様な応用の間で,著者らは,最も基礎的であるが,重要な化学的変換の1つである飽和炭化水素の臭素化に再生可能な触媒としてそれを応用した。MnOx/GO複合材料は高表面積および2次元シート構造由来の基材の高利便性のため効率的な触媒であると期待される。触媒的MnOx/GOの存在で飽和炭化水素とBr2の反応が蛍光灯照射の下,行われた場合,臭素化生成物が短い反応時間にて高収率で形成された。GOはMnと強力に結合できて,液相への溶出を防ぎ,高リサイクル性を可能にした。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  炭素とその化合物  ,  無機化合物一般及び元素 
引用文献 (48件):
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