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J-GLOBAL ID:201702253224055318   整理番号:17A0079521

2元ホイスラー合金Al-55%Mnの強磁性τ相を合成する方法をε-τ変態速度から予測する

Predicting Pathways for Synthesis of Ferromagnetic τ Phase in Binary Heusler Alloy Al-55 pct Mn Through Understanding of the Kinetics of ε-τ Transformation
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資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 6555-6568  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2元ホイスラー合金Al-55%Mnの強磁性τ相の単相バルクを安定化元素の添加無しで鋳造によって合成する詳細な方法を述べる。高温ε相からτ相を形成出来るプロセス範囲を決めるために等温変態実験を行った。結晶構造とミクロ組織はX線回折と電子顕微鏡で調べた。τ相形成開始は磁気測定で観測した。この相の形成に鋳造条件を合わせるために,鋳造時に高温固体を保持する銅鋳型(2~12mm径)からの熱除去速度を予想する熱モデル実験を行った。これによって鋳造時にτ相を直接得られる鋳型の直径を見積もることが出来た。実験の結果,10mm径の銅鋳型に鋳造すれば完全なるτ相が得られる。試料の飽和磁化は10Kで116emu/gと測定された。キュリー温度は668K(395°C)であった。なお,鋳造ロッドの圧縮強度は1170MPaで,フェライト磁石やアルニコ磁石より高い。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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金属結晶の磁性  ,  凝固 

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