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J-GLOBAL ID:201702253255681084   整理番号:17A0450253

グラフェン電界効果トランジスタバイオセンサを用いた全血中の心臓故障関連バイオマーカーの検出【Powered by NICT】

Detection of heart failure-related biomarker in whole blood with graphene field effect transistor biosensor
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は心不全(HF)の診断および予後における国際的に認識されたバイオマーカーになっているので,初期段階で患者のBNPレベルを検出するための新しいセンシングツールを探索するために強く望まれている。ここでは,全血中のBNPの無標識かつ高感度検出のための精密ろ過システムと結合した白金ナノ粒子(PtNP)で修飾された還元グラフェン酸化物(rGO)電界効果トランジスタ(FET)バイオセンサを報告した。PtNP修飾rGO FETセンサは,あらかじめ加工されたFETチップ上に液滴キャストrGOと続いてグラフェン表面上にPtNPを組み立てることにより得られた。抗BNPはPtNP表面に結合した後,BNPは抗BNP固定化FETバイオセンサで検出することに成功した。開発したFETバイオセンサは100fMの低い検出限界を達成できることが分かった。さらに,BNPは成功裏に特注マイクロフィルターで処理したヒト全血試料に検出され,複雑な試料マトリックス中のセンサの能力を示唆した。開発したFETバイオセンサは蛋白質検出のための新規なセンシングプラットホームを提供し,臨床試料への応用の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  分析機器 

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