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J-GLOBAL ID:201702253365225529   整理番号:17A0353210

in vitroヤギにおける第一胃微生物発酵の揮発性脂肪酸プロファイルに及ぼす長鎖脂肪酸の不飽和度の影響【Powered by NICT】

Impacts of the unsaturation degree of long-chain fatty acids on the volatile fatty acid profiles of rumen microbial fermentation in goats in vitro
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巻: 15  号: 12  ページ: 2827-2833  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,in vitro第一胃発酵の揮発性脂肪酸(VFA)プロファイルに及ぼす長鎖脂肪酸の不飽和(unsaturity)の程度の影響を調べた。六種類の長鎖脂肪酸の,ステアリン酸(C18:0,対照群),オレイン酸(C18:1n-9),リノール酸(C18:2,n-6),α-リノレン酸(C18:,n-3),アラキドン酸(C20:4,n-6)及びエイコサペンタエン酸(C20:5,n-3)を含む,を試験した。第一胃フィステルを装着した三頭のヤギからのルーメン液を種菌として用いて,長鎖脂肪酸の含有率は基質の3%(w/w)であった。試料を0 3 6 9 12 18時間および24時間のインキュベーションでのVFA分析のために測定した。分析は,処理,サンプリング時点と処理×時間点相互作用(P<0.01)間のルーメン液中総VFA濃度に有意差があったことを示した。α-リノレン酸は試験した種々の長鎖脂肪酸の中で最高の全VFA(P<0.01)を有していた。全VFAの酢酸塩のモル比率は有意に処理(P<0.01)とサンプリング時間点(P<0.01)ではなく,処置×時間点相互作用(P>0.05)間で異なっていた。とは対照的に,プロピオン酸塩のモル比率は全培養中の処理間で差がなかった(P>0.05)。しかし,酪酸塩のモル比の,サンプリング時間点間だけでなく,間の処理と処理×時間点相互作用(P<0.01)が見出され,最高値(P<0.01)を持つエイコサペンタエン酸であった。さらに,統計学的有意差は酢酸の処理群(P>0.05)プロピオン酸比では見られなかった,処理ステアリン酸及びα-リノレン酸は他のものより数値的に高かった。不飽和度の異なる3%長鎖不飽和脂肪酸を含めると,全VFA濃度の間に有意な二次回帰関係と脂肪酸の二重結合数を明らかにした。結論として,3個の二重結合をもつα-リノレン酸は,第一胃微生物発酵及び総VFA濃度を改善するために優れていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生肉の品質と処理  ,  食品の分析  ,  植物の生化学 

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