文献
J-GLOBAL ID:201702253601746705   整理番号:17A0089479

エンバク(Avena sativa L.)で収量を決定する非常に重要な期間

The critical period for yield determination in oat (Avena sativa L.)
著者 (4件):
資料名:
巻: 199  ページ: 109-116  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一年生作物は粒数により環境変化を調節するが,粒重はもっと安定している。粒数は多くの作物で行われてきた種特異的な枠組みで決定されているが,エンバクではそれが異なっている。オーストリア南部の2か所とチリ南部の1か所で圃場試験を実施し,そこでは作物定着から成熟までの間に1回の連続した14日間の遮光を行い作物がストレスに対して最も応答性である成長期間を特定した。オーストリアでは3種類のエンバク品種(Mitika,williamsおよびWintarroo)を,チリでは2種類の品種((MitikaとYallara)を比較した。遮光をしない参照用の収量はオーストリアでの327g・m-2からチリでの747g・m-2であった。ストレス時に対する収量応答の全パターンはコムギの場合と類似しており,それは茎の伸長(GS31)から開花後約10日までの期間であった。理論通りに大部分の収量応答は粒数の応答を通して調節され,更にオーストリアでの2種類の環境では開花するより僅か前でのストレスに対する応答が比較的大きく,個別の粒重は遮光により増大した。穂当たりの穀粒はm2当たりの穂数よりもストレスに対する応答性が大きかった。処が,ここでの比較が制約されたことで,エンバクには品種差があることが分かった。遮光の時期と品種との間の相互作用は全ての試験場所の収穫指数で重大であった。従ってここでは,ストレスの時期に対する遺伝子型に依存する応答は余り良くは探求されていないことを提言する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る