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J-GLOBAL ID：201702253604175915   整理番号：17A0469764

第一泌乳ドイツのホルスタイン牛の子牛疾患とその後の能力と疾患発生の間の表現型的,遺伝的,一塩基多型マーカーの関連性【Powered by NICT】

Phenotypic, genetic, and single nucleotide polymorphism marker associations between calf diseases and subsequent performance and disease occurrences of first-lactation German Holstein cows

著者 (4件)： Mahmoud M. (Institute of Animal Breeding and Genetics, Justus-Liebig-University Giessen, 35390 Giessen, Germany) ,  Yin T. (Institute of Animal Breeding and Genetics, Justus-Liebig-University Giessen, 35390 Giessen, Germany) ,  Bruegemann K. (Institute of Animal Breeding and Genetics, Justus-Liebig-University Giessen, 35390 Giessen, Germany) ,  Konig S. (Institute of Animal Breeding and Genetics, Justus-Liebig-University Giessen, 35390 Giessen, Germany)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 3  ページ： 2017-2031  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 43大規模ホルスタイン-フリーシアン種の群れにおける2010~2013から生まれた女性31,396名の獣医師診断キーを用いた子牛および牛病形質の表現型を決定した。ウシ疾患は生後2か月齢から記録された一般的な疾患状態(cGDS),子牛下痢症(h),およびウシ呼吸器疾患(cRD)であった。発生はhのcGDS,0.28の0.48cRDおよび0.21であった。疾患形質記録は最初の産次の自然分娩後直接初期に焦点を当て,泌乳期における分娩前10日から200日までの間隔を含む。乳牛に対して,それぞれの疾患に対する少なくとも1つの侵入はスコアを意味し=1(シック),スコアは0(健康)。対応期牛の疾患は,最初乳汁分泌一般的な疾患状態(flGDS),最初の泌乳期下痢(flDIA),および最初の泌乳期呼吸器疾患(flRD)であった。追加牛疾患カテゴリーは,乳房炎(flMAST),蹄病(flCLAW),雌の受胎能障害(flFF),代謝性疾患(flMET)を含んでいた。乳牛形質カテゴリーは分娩後公式試験日1と2からの最初の泌乳期検定日生産形質を検討した。遺伝子型データセットは表現型を有する9,388人の女性から41,256の一塩基多型(SNP)を含んでいた。ロジット路線関数を伴った線形および一般化線形混合モデルは,Gaussとカテゴリー乳牛形質に適用し,それぞれ,固定効果としてのcalf diseaseを考慮した。ウシ疾患の大部分は,牛病の発生と有意に関連していなかった。傾向,ウシ疾患の発生のリスク増加は健康な子牛で観察され,加齢に伴う病害抵抗性の機構を示した。傾向により,子牛の疾患の発生は,乳,蛋白質,および脂肪収量の減少と関連していた。単変量線形および閾値動物モデルは,全ての子牛と乳牛形質の遺伝率と育種価(EBV)を推定した。cGDSとcRDに対する遺伝率はhに対して0.06と0.07であった。全形質間の遺伝的相関は,一連の二変量で線形-線形動物モデルを用いて推定した。hとcRD間の遺伝相関は0.29であった。cGDS( 0.38)flRD間の遺伝的相関は別にして,全て牛形質と子牛疾患のEBウイルス(EBV)の相関と遺伝相関は零に近かった。ゲノムワイド関連研究はcRDとh,牛(flRDとflDIA)で観察された対応する形質のSNP効果を推定するために適用した。異なる有意なSNPマーカーはhとflDIA,またはcRDとflRDに寄与した。全染色体からSNP効果を考慮したcRDとflRD間の平均相関係数は0.01であった,hとflDIA間の 0.04であった。結論として,子牛の疾患は,産次1における初期泌乳期乳牛形質のための適切な初期予測因子ではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝相関 ,  相関係数 ,  *乳汁分泌 ,  遺伝子型 ,  ゲノム ,  *表現型 ,  分娩 ,  遺伝率 ,  産次 ,  乳牛 ,  ウシの病気 ,  *ホルスタイン ,  *一塩基多型
準シソーラス用語： 泌乳期 ,  *仔牛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： キーワード子牛および雌ウシの疾患 ,  遺伝的パラメータ ,  遺伝的およびゲノムの関連性

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： 泌乳 ,  ドイツ ,  ホルスタイン牛 ,  子牛 ,  疾患 ,  能力 ,  表現型 ,  一塩基多型 ,  マーカー ,  関連性