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J-GLOBAL ID:201702253607995908   整理番号:17A0659717

次亜りん酸セリウムに基づく難燃化ガラス繊維強化ポリアミド6複合材料の熱分解と燃焼挙動【Powered by NICT】

Thermal degradation and combustion behaviors of flame retarded glass fiber reinforced polyamide 6 composites based on cerium hypophosphite
著者 (10件):
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巻: 37  号: 10  ページ: 3073-3082  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,次亜リン酸セリウム(CeHP)を走査電子顕微鏡(SEM)および熱重量分析(TGA)試験により合成し,特性化した。CeHPは良好な熱安定性を持つ棒状形態学的特徴を示した。CeHPは,ガラス繊維強化ポリアミド6(GFPA)に添加した難燃性ガラス繊維強化ポリアミド6複合材料(FR GFPA)を開発することであった。FR GFPA複合材料の難燃性は限界酸素指数(LOI),Underwriters Laboratories94試験(UL 94),ミクロスケール燃焼熱量計,およびコーンカロリメータ試験によって特性化した。20wt%CeHP負荷FR GFPA複合材料は26.5vo1%の高LOIとUL-94V0評価に合格した。コーンカロリメータ試験はFR GFPA複合材料の熱放出速度(PHRR)及び全熱放出(THR)のピークはGFPAのそれと比較して27.1%と21.1%減少したことを示した。機械的測定は,引張強さは最初に増加し,その後CeHP負荷の増加と共に減少することを明らかにした。15wt%CeHP負荷で,FR GFPA複合材料の引張強さはGFPAより43.0%高かった。TGAとチャー残留物特性化はCeHPの添加は凝縮チャー残渣の形成を有意に促進することを明らかにした。ここで得られたFR GFPA複合材料は難燃性,熱安定性,及び機械的性質の優れた組み合わせ特性を示し,CeHPは高性能ポリアミド複合材料を調製するための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抵抗性  ,  難燃剤 

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