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J-GLOBAL ID：201702253649254344   整理番号：17A0124561

Arabidopsisにおける転移性遺伝要素と長鎖非コードRNAのDNA損傷誘導転写は希少およびATM依存性である【Powered by NICT】

DNA Damage-Induced Transcription of Transposable Elements and Long Non-coding RNAs in Arabidopsis Is Rare and ATM-Dependent

著者 (3件)： Wang Zhenxing (Institute of Biology - Applied Genetics, Dahlem Centre of Plant Sciences - DCPS, Freie Universitat Berlin) ,  Schwacke Rainer (Forschungszentrum Julich GmbH, Institute of Bio- and Geosciences, Plant Sciences (IBG-2)) ,  Kunze Reinhard (Institute of Biology - Applied Genetics, Dahlem Centre of Plant Sciences - DCPS, Freie Universitat Berlin)
資料名： Fenzi Zhiwu  (Fenzi Zhiwu)
巻： 9  号： 8  ページ： 1142-1155  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2651A  ISSN： 1674-2052  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNA損傷または他のストレス後の転移性遺伝要素(TE)の誘導と移動は原核生物及び真核生物で報告されている。最近,真核生物TEはしばしば長鎖非コードRNA(lncRNA),それらの多くはストレスによって上方制御されると関連していることを発見した。しかし,TEsとlncRNAのDNA損傷誘導転写活性化は散発的に発生したとき又は同期,全ゲノム応答であるかどうかは不明である。ここでは,DNA損傷の誘導3時間後にArabidopsis野生型(WT)と毛細血管拡張性運動失調症変異(atm)変異体植物のトランスクリプトームを検討した。WTでは,蛋白質コード遺伝子の5.2%の発現は2倍以上)を変化させたが,気圧植物において,これらの遺伝子の2.6%だけが調節され,DNA修復,複製,および細胞周期に関連する遺伝子の応答は大きく失われる。対照的に,TEとlncRNAの0.6%未満のみがDNA損傷inWTplantsに応答し,それらの≧95%の調節はATM依存性である。ATM下流因子BRCA1,DRM1,JMJ30,AGO2およびATM非依存性AGO4は個々のTEsとlncRNAの調節に関与している。注目すべきことに,DNA損傷応答TEsとlncRNAに隣接する蛋白質コード遺伝子は頻繁に共発現する,遺伝子の近くに位置するTEとlncRNAは一般的に制御要素として機能するという仮説と一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 原核生物 ,  DNA修復 ,  *ゲノム ,  トランスクリプトーム ,  真核生物 ,  野生型 ,  アップレギュレーション ,  細胞周期 ,  血管拡張性失調症 ,  *DNA損傷 ,  *遺伝子 ,  転写活性化 ,  *非翻訳RNA ,  *シロイヌナズナ属 ,  *転移因子 ,  生物
準シソーラス用語： *Arabidopsis ,  *転移性遺伝要素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arabidopsis thaliana ,  毛細血管拡張性運動失調症変異 ,  DNA損傷応答 ,  転移性遺伝要素 ,  長鎖非コードRNA

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： Arabidopsis ,  転移性遺伝要素 ,  長鎖非コードRNA ,  DNA損傷 ,  誘導 ,  転写 ,  ATM ,  依存性