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J-GLOBAL ID：201702253654344175   整理番号：17A0410616

ガンマ線スペクトロメトリーによる淡水中の低レベルラジウム同位体活性の測定【Powered by NICT】

Determination of low-level Radium isotope activities in fresh waters by gamma spectrometry

著者 (4件)： Molina Porras Arnold (HydroSciences, Montpellier Univ., 34090 Montpellier, France) ,  Molina Porras Arnold (University of Costa Rica, 11501-2060 San Jose, Costa Rica) ,  Condomines Michel (Geosciences, Montpellier Univ., 34090 Montpellier, France) ,  Seidel Jean Luc (HydroSciences, Montpellier Univ., 34090 Montpellier, France)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 120  ページ： 119-125  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい携帯型サンプリングシステムは,低Ra活性(<5mBq/L)の新鮮なsurface地下水の大容量(300Lまで)からのラジウム同位体を抽出するために開発した。RaがMnO_2~被覆アクリル繊維の少量(6.5g)に定量的に吸着され,実験室で乾燥と燃焼600°Cである。得られたMn酸化物粉末(圧縮した場合約2cm~3)は,数日の単一計数における全Ra四重項(~226Ra,~228Ra,~224Raと~223Ra)の測定を可能にするガンマ線スペクトロメトリーにより解析した。通常相対標準複合不確実性(1σ)は~226Ra,~228Raと~224Raの2 3%であった;~223Raの10%以下であった。この方法はLez帯水層のカルスト水におけるRaの分析に適用し,上部及び中部Vidourle流域(フランス南部)の地下水を表面投入する。分析した水は両ケースで比較的低い~226Ra活性(1 4mBq/L)を持ち,対照的な地質(中生代石灰岩対結晶バリスカン基盤)が,明らかに二排水地域のTh/U比の違いと一致して異なる(~228Ra/~226Ra)比にかかわらず。短寿命Ra同位体(~224Raと~223Ra)は殆どの試料採取地点の表面近傍の脱離/反跳過程によって影響されるように見えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ラジウム同位体 ,  カルスト地形 ,  小規模 ,  携帯型 ,  *ラジウム ,  流域 ,  酸化マンガン ,  地下水 ,  石灰岩 ,  不確実性 ,  フランス共和国 ,  帯水層 ,  *淡水 ,  地質
準シソーラス用語： *γ線分光分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ラジウム同位体 ,  Mn繊維 ,  淡水 ,  地下水 ,  ガンマ線スペクトロメトリー

分類 (4件)： 自然放射能計測・計測器  (AD08040F) ,  各種物理的手法  (CC01030W) ,  鉱物・岩石・鉱石の放射化学的分析  (CC06090T) ,  無機化合物の放射化学的分析  (CC06024K)

タイトルに関連する用語 (4件)： ガンマ線スペクトロメトリー ,  淡水 ,  ラジウム同位体 ,  活性