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J-GLOBAL ID：201702253713683295   整理番号：17A1151202

TOF法を用いたKURRI-LINACの時間依存性バックグラウンドに関する評価研究

著者 (4件)： LEE Jaehong (京大) ,  堀順一 (京大 原子炉実験所) ,  佐野忠史 (京大 原子炉実験所) ,  中島健 (京大 原子炉実験所)
資料名： 日本原子力学会秋の大会予稿集(CD-ROM)
巻： 2017  ページ： ROMBUNNO.1M19  発行年： 2017年08月29日 
JST資料番号： S0818B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子捕獲断面積測定の不確かさ要因を明らかにすることを目的として,KURRI-LINACパルス中性子源を用いてTOFスペクトル中の時間依存バックグラウンドの評価法について検討を行った。共鳴フィルターを用いた測定と試料を置かない測定によって時間依存バックグラウンドを評価したところ,両手法による評価結果の間には有意な差が観測された。モンテカルロシミュレーションによる計算を行った結果,軽水モデレータ内で発生した中性子捕獲ガンマ線の試料による散乱影響を考慮することで,両手法の評価結果の差を説明できることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *中性子捕獲 ,  *飛行時間法 ,  *断面積 ,  *バックグラウンド放射線 ,  *モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション ,  *線形加速器 ,  中性子減速材 ,  中性子源 ,  中性子スペクトル
準シソーラス用語： *捕獲断面積 ,  *モンテカルロシミュレーション

分類 (1件)： 原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： TOF法 ,  時間依存性 ,  バックグラウンド ,  評価 ,  研究