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J-GLOBAL ID：201702253722873723   整理番号：17A0789765

無矛盾位相復元を用いた話者間の韻律変換

著者 (5件)： 光本大記 (明治大) ,  濱田康弘 (明治大) ,  小野順貴 (国立情報学研) ,  小野順貴 (総合研究大学院大) ,  嵯峨山茂樹 (明治大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： MUS-115  ページ： Vol.2017-MUS-115,No.38,1-4 (WEB ONLY)  発行年： 2017年06月10日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原音声の声質を保ちつつ言語的な特徴のみを変化させる音声合成技術は,言語学習支援において効果を上げることが期待されている。我々はこの要件を満たす音声合成手法確立のため,ノンパラメトリックなアプローチを試みてきた。本稿では,操作する特徴量をまず発話リズム・イントネーションに絞り,無矛盾位相復元を用いて音声合成を行う手法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： 論理 ,  位相回復 ,  人間 ,  音韻論 ,  *音声合成 ,  言語 ,  学習

分類 (1件)： 音声処理  (JE05000E)

引用文献 (6件)：

• 戸田貴子, “外国人学習者の日本語特殊拍の習得,” 日本音声学会, 音声研究 第7巻2号, pp. 70-83, 2003.
• 廣谷定男, “非負値時空間分解を用いた発話リズム変換の検討,” 日本音響学会講演論文集 pp. 425-426, Sep. 2014.
• D. W. Griffin and J. S. Lim, “Signal Estimation from Modified Short-Time Fourier Transform,” IEEE Trans. Acoustics, Speech, and Signal Processing, vol. 32, no. 2, pp. 236-243, Apr. 1984.
• 水野優, 小野順貴, 西本卓也, 嵯峨山茂樹, “パワースペクトログラムの伸縮に基づく多重音信号の再生速度と音高の実時間制御,” 信学技報, 聴覚研究会資料, vol. 39, no. 6, pp. 447-452, 2009.
• 光本大記, 濱田康弘, 小野順貴, 嵯峨山茂樹, “無矛盾位相復元による発話リズムの話者間変換,” 日本音響学会講演論文集, Sep. 2016.

タイトルに関連する用語 (3件)： 位相復元 ,  話者 ,  韻律