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J-GLOBAL ID：201702253815191070   整理番号：17A0318477

純MgとAZ61合金におけるナノインデンテーションクリープのモデルベースの現象論的および実験的研究【Powered by NICT】

Model based phenomenological and experimental investigation of nanoindentation creep in pure Mg and AZ61 alloy

著者 (3件)： Sambhava Kumar (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology, Delhi 110016, India) ,  Nautiyal Pranjal (Department of Applied Mechanics, Indian Institute of Technology, Delhi 110016, India) ,  Jain Jayant (Department of Applied Mechanics, Indian Institute of Technology, Delhi 110016, India)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 105  ページ： 142-151  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Mg金属系におけるナノインデンテーション誘起クリープを理論的および実験的に研究した。異なるクリープ変形機構のための侵入深さへの押込みクリープ速度に関する解析式を導出した。理論モデルを純マグネシウムとAZ61合金で得られた実験結果に適合させた。転位滑りは室温で両材料の支配的な押込誘起クリープ機構であることを見出し,負荷の全範囲(50から150mNまで)であった。変形機構の速度論への洞察を得るために,活性化エネルギーと0K流れ応力は,実験曲線をフィッティングすること導いた方程式により二つの材料に対して決定した。合金化による0K流動応力の値で見出された顕著な増強,6wt%Al,1wt%Znの添加により強化非常に効果的な固溶体を示した。応力指数はサイズ効果を示し,押込み荷重または侵入深さの値の増加と共に増加する傾向を示した。が,応力指数の値の遷移が主なクリープ機構(理論的結果は,調べた範囲で滑りの卓越を示す)の遷移に対応しなかった。これは重要な結論をもたらす:一軸試験とは異なり,ナノインデンテーションクリープ試験では,変形機構は応力指数値に基づいて推定することができない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クリープ速度 ,  速度論 ,  *マグネシウム ,  固溶体 ,  クリープ試験 ,  活性化エネルギー ,  *ナノインデンテーション ,  応力指数 ,  流れ応力 ,  *クリープ ,  サイズ効果
準シソーラス用語： 変形機構 ,  転位すべり ,  *AZ61 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クリープ機構 ,  ナノインデンテーション ,  マグネシウム ,  歪速度 ,  ストレス指数

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Mg ,  AZ61 ,  合金 ,  モデルベース ,  現象論 ,  実験的研究