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J-GLOBAL ID:201702253835870432   整理番号:17A0366198

殺菌効果と骨誘導性を強化するための銀及びストロンチウムをドープしたヒドロキシアパタイト/TiO_2ナノチューブ二重層被覆の作製【Powered by NICT】

Fabrication of silver- and strontium-doped hydroxyapatite/TiO2 nanotube bilayer coatings for enhancing bactericidal effect and osteoinductivity
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号: 1 PB  ページ: 992-1007  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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骨結合に有利な,それらの生物活性表面は細菌コロニー形成のためのリザーバになる可能性があるため,ヒドロキシアパタイト(HA)被覆インプラントは細菌感染に対する感受性が高かった。この問題を解決するために,TiO_2ナノチューブ(TNs)上への銀とストロンチウム抗菌HA層を調製するための電着法を開発した。AgはHA被覆へ組み込まれたその抗菌特性を改善した。SrはAgの潜在的細胞毒性を相殺する第二の二成分要素として添加した。結果はSr~2+およびAg+~+は均等にHA格子中に取り込まれSrAgHA被覆を形成することを示した。直径100nmのTN層はアンカリング効果を介して接着を強化する。in vitro電気化学的腐食研究はSrAgHA/TN被覆は刺激された体液(SBF)を維持し,裸の市販純(CP)-Ti基板より低い腐食浸透速度で優れた耐食性を示した。複合皮膜は,生物活性,SBFからSrAgHA被覆表面上に付加的なアパタイトの促進に基づくことが分かった。黄色ぶどう球菌の増殖はSrAgHA/TN被覆により阻害されたが,Agのない被覆層は細菌増殖に影響しなかった。MC3T3-E1細胞培養はSrAgHA/TNは良好な細胞適合性を示し,非被覆CP-Ti基板より刺激された細胞増殖,付着および分化能を可能にしたことを明らかにした。AgHA被覆へのSrの添加は潜在的に負の影響を効率的に弱め,CP-Tiと比較して性能を改善した。,優れた細胞適合性と機械的挙動と相関し,改善された抗菌効果はSrAgHA/TNは整形外科応用のための信頼性のあるインプラント被覆物の調製のための純粋なHAの代替となりうることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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