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J-GLOBAL ID:201702254113518358   整理番号:17A0704340

熱処理中の酵素加水分解リグニンの光学的性質と化学構造変化の評価【Powered by NICT】

Evaluation of optical properties and chemical structure changes in enzymatic hydrolysis lignin during heat treatment
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 20760-20765  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱処理は木材の性質を改善するための優れた方法である。熱処理中のリグニンの物理的および化学的変化の研究は新しい特性に基づく応用分野を拡大するための必須である。本研究では,種々の温度(180°C,200°C,および220°C)で異なる時間(2hと4h)処理した酵素加水分解リグニン(EHL)の熱分解挙動を研究した。熱処理前後の弾性流体潤滑(EHL)の光学的性質の変化は,色とUV-Vis吸光度変化を測定することにより調べた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)は,熱処理から生じた化学修飾を特性化した。質量分析(MS)は,熱処理中の弾性流体潤滑(EHL)により生成したイオンの質量対電荷(m/z)比の変化を明らかにした。これらの実験結果は,弾性流体潤滑(EHL)質量損失割合と色収差の両方が熱処理の温度と時間の増加と共に増加を示すことが分かった。対照的に,UV-Vis吸収,最もFTIR吸収ピークの,弾性流体潤滑(EHL)のm/z値は低下傾向を示した。リグニンの色変化は熱処理中の木材変色の主要な原因ではなかったことが分かった。熱処理木材太陽放射への良好な耐性は後処理リグニンの低UV吸収に起因した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  改良木材  ,  プラズマ応用 

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