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J-GLOBAL ID:201702254454259805   整理番号:17A0716601

一般国道232号 築別橋上部工事-国内最大級のポストテンションT桁の施工-

著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 20-25  発行年: 2017年05月31日 
JST資料番号: F0388A  ISSN: 0387-1983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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築別橋上部工事は,道北地域の苫前郡羽幌町に位置し,二級河川築別川と交差する橋梁であり,一般国道232号に架かる旧築別橋の架替えにあたり,旧橋の上流側に建設された別線新橋工事である。本工事は,橋長178.2m,支間43.225mの4径間連結ポストテンションT桁橋であり,日本海沿岸に位置するため,一年を通して風の強い日が多く,たびたび暴風雪に見舞われるとともに,塩害対策区分「S」に属する地域である。本橋の主桁1本あたりの重量は,ポストテンションT桁としては国内最大級の約190tにもおよぶことから,抱込み式による架設桁架設工法を採用した。発注時の主桁製作は,現場打ち桁であったが,主桁の製作時期および架設時期が厳寒期となることから,低温,強風および暴風雪などの厳しい環境条件下において,工程遅延,コンクリートの初期凍害,飛来塩分および供用後の凍結防止剤の散布による寒冷地特有の凍害・塩害の複合劣化が懸念された。また冬季における安全な架設桁および主桁の架設の実施や作業員の安全確保対策が重要であった。以上を踏まえて,工場製作のセグメント桁に変更することにより,現場作業の効率化を図り,工程遅延の回避や主桁の長期耐久性を向上させるとともに,さまざまな安全な架設方法の取組みにより,無事故で工事を終えることができた。本稿では,架設桁架設工法による架設計画から工事完成までの施工の概要を報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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コンクリート橋,その他の材料を用いた橋 
引用文献 (2件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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