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J-GLOBAL ID:201702254599164616   整理番号:17A0664980

りん酸検知のための有効な蛍光プローブとしてのEuベース無限配位重合体ナノ粒子【Powered by NICT】

Europium-based infinite coordination polymer nanospheres as an effective fluorescence probe for phosphate sensing
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 8661-8669  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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りん酸は必須栄養素としての水生生態系において重要な役割を果たすが,過剰レベルは深刻な環境問題の原因となる。,水品質確保のモニタリングと富栄養化発生の早期警報を目的としたリン酸塩の検出のための高感度で信頼性のあるプローブの開発に非常に重要である。本研究では,均一なユウロピウム無限配位重合体(Eu ICP)ナノ球を,容易な一段階ソルボサーマル処理によって構築された合理的にした。新しく開発したセンシングプラットフォームは優れた蛍光特性,リン酸塩イオン(Pi)の存在によって効率的に消光できるを特徴とすることを実証した。典型的には,蛍光強度の減少の間に存在する良好な直線性とPi検体の含量は2 100μMの範囲で,Pi濃度の信頼できる定量を可能にした。,検出限界は0.83μM,水環境におけるりん酸塩排出基準の検出要求よりもはるかに低いと推定された。調製したEu ICPプローブはPiに対する特異的認識を示し,天然水中の他の可能な既存種にほとんど影響されないことは注目すべきである。より重要なことは,提案した蛍光プローブを許容可能な回収率で実際の水におけるPi濃度の信頼できる測定のために利用され,複雑な環境試料中のその実現可能性を強調することができた。更なる研究からは根本的感知機構はユウロピウム中心とPi間の強い親和性に基づいて,Eu ICPと対応する蛍光消光の固有構造の崩壊をもたらしていることを示唆した。これらの知見は,開発したEu ICPプローブは,この簡単な調製法と関連したユニークな特徴に基づく富栄養化,高選択性,優れた感度の水質モニタリングと早期警報に大きな可能性を有することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  生化学的分析法 

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