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J-GLOBAL ID:201702254647654790   整理番号:17A0832364

キャノピー光と窒素分布はイネの穀粒収量および窒素利用効率に関連している【Powered by NICT】

Canopy light and nitrogen distributions are related to grain yield and nitrogen use efficiency in rice
著者 (10件):
資料名:
巻: 206  ページ: 74-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高穀粒収量と高窒素利用効率(NUE)の基礎をなす機構は最適作物管理法の開発のために非常に重要である。しかし,キャノピー生態生理学的特性は作物NUEにどのように寄与するか,作物管理慣行によって調節されているか不明である。本研究では,二高収率’スーパー’ライス品種,Yongyou2640とWuyunjing24,現場で成長させた,栽植密度,水管理,耕うん深さ,および有機施肥,N率の統合管理実践は,成長季節中に用いた。結果は内部NUE(植物の粒yield/N取込)であるNブランク処理(0kgNha~( 1))で最も高いことを示し,N量が増加すると減少した。しかし,同等のN比率では,イネの穀粒収量,NUEの両方は,農作物管理実践により同時に改善できた。キャノピーNと光プロファイルパラメータ,すなわちN(K,N)および光(K,L)およびそれらの比(K_N/K_L)の消衰係数,収量およびNUEに寄与した。作物管理慣行は,キャノピー生態生理学的特性(低いK,L,高いK_NとK_N/K_L)を改善したキャノピー内の光とNの分布を調整するキャノピー光合成を最大化すると,高い収率及びNUEをもたらした。生理学的機構は管理慣行によって増加した根の活性は,窒素分配と転座を規定する止葉におけるサイトカイニン合成と蓄積に寄与していることをすることができた。結果は,樹冠の生態生理学的形質,特にK_N/K_L比はN利用効率の良い指標であることを示した。K_N/K_Lは作物収量およびNUEと密接に関連している,作物管理慣行によって最適化できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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施肥法・肥効  ,  稲作  ,  麦  ,  植物栄養 

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