文献

J-GLOBAL ID：201702254708320506   整理番号：17A0696910

不活性雰囲気中での黒鉛の高温抵抗性に関するレビュー【Powered by NICT】

Review on the high-temperature resistance of graphite in inert atmospheres

著者 (5件)： Okada Masaki (Toyo Tanso Technology Center, TOYO TANSO Co., Ltd, 2181-2 Nakahime, Ohnohara-cho, Kanonji, Kagawa 769-1612, Japan) ,  Ohta Naoto (Kondo Teruhisa Memorial Advanced Carbon Technology Center, TOYO TANSO Co., Ltd, 5-7-12 Takeshima, Nishiyodogawa-ku, Osaka-shi, Osaka 555-0011, Japan) ,  Yoshimoto Osamu (Toyo Tanso Technology Center, TOYO TANSO Co., Ltd, 2181-2 Nakahime, Ohnohara-cho, Kanonji, Kagawa 769-1612, Japan) ,  Tatsumi Makoto (Kondo Teruhisa Memorial Advanced Carbon Technology Center, TOYO TANSO Co., Ltd, 5-7-12 Takeshima, Nishiyodogawa-ku, Osaka-shi, Osaka 555-0011, Japan) ,  Inagaki Michio (Professor Emeritus of Hokkaido University, 228-7399 Nakagawa, Hosoe-cho, Kita-ku, Hamamatsu 431- 1304, Japan)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 116  ページ： 737-743  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3000°Cまでの高温で黒鉛材料の電気抵抗率の温度依存性は,不活性雰囲気,Ar,N_2とHe中高温炉における黒鉛ロッドの抵抗率と黒鉛ヒータの抵抗の測定に公表された結果に基づいて,真空中の検討した。約1000°Cでその最小値を通過した後,ほとんどの実験条件のための黒鉛材料の抵抗は3000°Cまでの温度上昇とともに単調に増加した。Ar雰囲気中での特定の実験条件で外因性因子により,しかしながら,2200°C以上,2500°C以上でグラファイトヒータの抵抗も黒鉛ロッドの抵抗率の顕著な減少は報告されていない,このような抵抗低減N_2およびHe雰囲気中で同じ黒鉛材料から作られたグラファイト加熱器,真空下で観察された。2000 2500°C付近でAr雰囲気中で抵抗低減がイオン化Arによる短絡の形成,熱処理であることを炉で荷重された炭素材料から共存する気化ガスによる加速に起因すると考えられた。抵抗低減は,Ar中で32%以上のHeを混合することにより避けることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱処理 ,  温度依存性 ,  *グラファイト ,  炭素材 ,  加熱器 ,  イオン化 ,  *高温 ,  蒸発 ,  昇温 ,  アルゴン ,  電気抵抗率 ,  ヘリウム ,  性因子
準シソーラス用語： 抵抗低減 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不活性 ,  雰囲気 ,  黒鉛 ,  抵抗性 ,  レビュー