文献

J-GLOBAL ID：201702254805256938   整理番号：17A0755523

MIMOブロードキャストチャネルにおけるSWIPTのためのガウス不確実性を持つロバストなTomlinson-Harashima予符号化【Powered by NICT】

Robust Tomlinson-Harashima Precoding With Gaussian Uncertainties for SWIPT in MIMO Broadcast Channels

著者 (3件)： Li Quanzhong (School of Data and Computer Science, Sun Yat-sen University, Guangzhou, China) ,  Zhang Qi (School of Electronics and Information Technology, Sun Yat-sen University, Guangzhou, China) ,  Qin Jiayin (School of Electronics and Information Technology, Sun Yat-sen University, Guangzhou, China)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 65  号： 6  ページ： 1399-1411  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tomlinson-Harashima(TH)予符号化に基づく非線形トランシーバは達成可能な最小MSEの観点から線形最小平均二乗誤差(MSE)アーキテクチャより性能が優れている。本論文では,多入力多出力ブロードキャストチャネルにおける無線情報と電力の同時伝送のための非線形TH予符号化設計問題を,1情報復号化(ID)受信機と多重エネルギーハーベスティング(EH)受信機を調べた。送信機は,全てのリンクの不完全なチャネル状態情報を知っているとチャネル不確実性はGauss型ランダム変数によってモデル化されたシナリオを考察した。著者らの目的は,共同平均収穫電力に基づいた電力制約とEH制約を伝達する平均MSEを最小化するためのTH予符号化行列と線形等化器を最適化することである。ロバスト送受信機の設計問題を変換凸計画法の違いに最適解に基く制約付凹凸手続き(CCCP)を提案した。計算の複雑さを低減するために,平均MSEの上限を最小化する非反復上部境界に基づく準最適解を提案した。多重ID受信機がまた,CCCPベース局所的最適解を拡張した単一グループマルチキャストシナリオ。シミュレーション結果は,提案したTH予符号化送信機設計は線形予符号化トランシーバ設計よりも低い平均MSEを達成することを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力 ,  *ロバスト性 ,  計算量 ,  モデリング ,  最適化 ,  *不確実性 ,  凸計画法 ,  復号化 ,  線形性 ,  送信機 ,  受信機
準シソーラス用語： 最適解 ,  チャネル状態情報 ,  *予符号化 ,  *MIMO , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 信号理論  (ND02020G) ,  統計学  (AB08000H) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： MIMO ,  ブロードキャストチャネル ,  ガウス ,  不確実性 ,  ロバスト ,  Tomlinson-Harashima予符号化