文献
J-GLOBAL ID:201702254827286436   整理番号:17A0320918

皮膚組織工学のためのイオン液体を用いたロバストなAntheraea assamaフィブロインナノファイバーマットの作製【Powered by NICT】

Fabrication of robust Antheraea assama fibroin nanofibrous mat using ionic liquid for skin tissue engineering
著者 (2件):
資料名:
巻: 68  ページ: 276-290  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エレクトロスピニングは,皮膚組織工学応用のためのナノファイバーマットの製造に使用される新興技術である。本研究の目的は,イオン液体とそのキャラクタリゼーションを用いてmugaフィブロイン電気紡糸マットの作製に焦点を当てた。Antheraea assamaの繭抽出mugaフィブロインは,グリーン溶媒,1 ブチル,3 メチル イミダゾリウム アセタート(BMIMAc)に溶解した電気紡糸のためのドープ溶液を調製することである。ドープ溶液の分子量,レオロジー及び構造特性を特性化した。電圧と製膜溶液の濃度のような電気紡糸機のプロセスパラメータは,ナノ繊維マットを得るために変化させた。160nmの平均繊維直径を有するナノファイバーマットは,20kVの印加電圧でBMIMAcにおける10%w/v濃度mugaフィブロインから得られた。ムガサンナノ繊維マット(MNF)の機械的,構造的,物理的および熱的特性を解析し,mugaキャストフィルムと比較した。細胞適合性試験は,L929線維芽細胞を用いて行った。mugaキャストフィルム(MCF)に比べてmugaナノ繊維マットは線維芽細胞(p<0.05)の高い成長を支持することが観察された。Mugaナノ繊維マットとキャストフィルムは,硫酸ゲンタマイシンを負荷した。硫酸ゲンタマイシン負荷mugaナノ繊維マットの放出速度および抗微生物効果はmugaキャストフィルムと比較して有意に高かった(p<0.05)であることが分かった。全てこれらの結果はmugaナノ繊維マットは,皮膚組織工学のための有望な材料であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る