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J-GLOBAL ID:201702255261904838   整理番号:17A0316360

リポ多糖類の反復子宮内注入はウシ黄体の遺伝子発現と寿命を変化させる【Powered by NICT】

Repeated intrauterine infusions of lipopolysaccharide alter gene expression and lifespan of the bovine corpus luteum
著者 (9件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 6639-6653  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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子宮の炎症は,乳牛のかく乱された卵巣機能と減少した繁殖成績と関連している。ウシ黄体に及ぼす子宮内膜炎の影響を調べるために,8頭の若雌牛は,ランダムな順序(排卵=1日)における2サイクルの間排卵後9日前後まで12時間から6時間間隔でリン酸緩衝生理食塩水(PBS; 9mL)または大腸菌リポ多糖類(LPS;3μg/kg PBSの9mlで希釈し体重)のいずれかによる子宮内注入を受けた。未処理サイクルはPBSとLPSサイクルの前後で検討し,両未処理サイクルからの平均値を対照として用いた。全サイクルでは採血及び卵巣の超音波検査は,0日,1 2 4 6 8 9 10 12 15 18日,排卵まで,2Dを,次に毎に行った。子宮内膜細胞は0 6,および9日に,0日と6細胞診と定量的リアルタイム逆転写酵素PCRのために収集された,それぞれ,黄体組織は6と9に対する定量的リアルタイム逆転写酵素PCRのため採取した。PBSとLPS注入は無症状子宮内膜炎,炎症性サイトカインの増加した子宮内膜mRNA量IL1β,IL8,および腫瘍壊死因子αを伴ったを誘導した。さらに,LPS投与は成熟前黄体退行,PGF_2α代謝産物,減少した血しょうプロゲステロン濃度,黄体径の増加した血漿濃度と対照と比較して血流により特性化したを誘導した。LPS受容体TLR4,PGEシンターゼ,及びアポトーシス関連因子CASP3の黄体m RNA発現は高く,ステロイド産生因子星およびHSD3B,PGF受容体および血管新生因子VEGFA_121のそれは対照と比較してLPS挑戦後に低かった。結論として,発情周期の最初の9日間反復子宮内LPS注入は遺伝子発現を変化させ,ウシ黄体の寿命を短縮する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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牛 
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