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J-GLOBAL ID:201702255333989781   整理番号:17A0320626

癌の局所光力学療法のためのサイズ設計された生体適合性高分子nanophotosensitizer【Powered by NICT】

Size-engineered biocompatible polymeric nanophotosensitizer for locoregional photodynamic therapy of cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 144  ページ: 303-310  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌の光線力学療法(PDT)のための水不溶性光増感剤の使用における現在のアプローチは,ナノデリバリシステムを必要とする。ここでは,その大きさは改善された細胞/組織浸透および細胞毒性一重項酸素の高効率発生を提供する約20nmに設計した光感作剤を生体適合性ナノデリバリ定式化(PPaN 20)を報告した。PPaNはすべての生体適合性成分の物理的集合を介して作製した:ピロフェオホルビドa(PPa,水不溶性光増感剤),ポリカプロラクトン(PCL,疎水性/生分解性高分子),およびプルロニックF-68(臨床的に承認された高分子界面活性剤)。反復マイクロ乳化/蒸発法は水中でPPaNの微細コロイド分散をもたらし,内によく分散したPPa分子を含む粒子状PCLマトリックスはPluronicコロナによって安定化した。従来の溶媒置換法により調製した大型ナノ粒子(PPaN 200)の対照試料に比較して,PPaNは適切に設計されたサイズと構成により最適一重項酸素発生と効率的な細胞取り込みを示したことから,癌細胞に対して高いin vitro光毒性をもたらした。腫瘍周囲経路により腫瘍を有するマウスへの投与により,PPaNはin vivo近赤外蛍光イメージングによって証明された強化された細胞/組織への浸透による効率的な腫瘍蓄積を示した。腫瘍周辺投与PPaN,20によるin vivoでのPDT処理は,対照群と比較して腫瘍増殖の有意な増加抑制を示し,癌の局所的PDT治療のための生体適合性光増感剤として大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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