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J-GLOBAL ID:201702255424234995   整理番号:17A0749090

メタロセン触媒によるオレフィン重合の速度論と機構:エチレン,プロピレン単独重合と共重合の比較【Powered by NICT】

Kinetics and mechanism of metallocene-catalyzed olefin polymerization: Comparison of ethylene, propylene homopolymerizations, and their copolymerization
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 867-875  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一連のrac-Et(Ind)2ZrCl_2/改質メチルアルミノキサン(MMAO)を触媒としたエチレン,プロピレン単独重合及びエチレン/プロピレン共重合のは2.5~30分の範囲で異なる期間の同一条件下で行い,2-チオフェンカルボニルクロリドをもつクエンチされた各伝搬鎖末端に2-チオフェンカルボニルを標識した。各重合系における重合時間と共に活性中心比([C~*]/[Zr])の変化を決定した。時間に伴う重合速度,分子量,立体規則性(プロピレン単独重合)と共重合体組成の変化も調べた。[C~*]/[Zr]単量体のタイプに依存し,エチレン単独重合とエチレン-プロピレン共重合系よりもはるかに低い[C~*]/[Zr](約25%)示したプロピレン単独重合システムとした。共重合系では,[C~*]/[Zr]は反応過程で連続的に増加し,98.7%の最大値に達するまで,これはエチレン単独重合(約70%)の最大[C~*]/[Zr]よりはるかに高かった。プロピレン重合の連鎖成長速度定数(k_p)はエチレン重合のそれに非常に近いが,プロピレン挿入速度定数は共重合系におけるエチレン挿入速度定数よりもはるかに小さく,単独重合系における活性中心である共重合系のそれとは異なることを意味している。共重合系における一定エチレン挿入速度は反応の最初の10分でエチレン単独重合のそれよりはるかに高かった。機構モデルは,プロピレン添加によるエチレン重合の観察された活性化を説明するために提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合触媒,重合開始剤 

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