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J-GLOBAL ID:201702255728380770   整理番号:17A0370632

水溶液中における環境に敏感な疎水性アルギン酸塩のナノ粒子の構造的及びレオロジー的キャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Structural and rheological characterizations of nanoparticles of environment-sensitive hydrophobic alginate in aqueous solution
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  号: P1  ページ: 617-627  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水性媒体中での自己組織化構造を形成する両親媒性高分子は,種々の疾患の診断と治療,癌を含むを調べ,使用されている。本研究では,種々の重量平均分子質量値(Mw6.7× 10~5 6.7× 10~4 g/mol)を有する一連の環境感受性疎水性アルギン酸(Ugi Alg)をUgi反応により合成した。Ugi Algの構造は~1H NMR分光計により特性化した。さまざまなNa~+濃度下でUgi Alg鎖の異なる分子量(Mw)と組成(M/G比)の静電的自己集合は,動的光散乱,電子スピン共鳴実験,および透過型電子顕微鏡により調べた。結果は他のUgi Algと比較することにより,中期Mw Ugi Alg(Mw2.8× 10~5 g/mol)は低Na~+濃度溶液中の安定で均一なナノ粒子を形成することを示した。G/M値はナノ粒子構造に明らかな影響を及ぼさなかった。,安定-せん断流,チキソトロピーおよび動的粘弾性テストはMwとM/G比によって影響を受けたUgi Alg水溶液のレオロジー挙動を特性化した。全ての試料は,臨界せん断速度(γ c 2)以上の非Newtonずり減粘挙動を示した。Mwが大きくなればなるほど,より高感度な温度依存性挙動である。上向き-下向きレオグラムでは,本研究で評価した全ての系はヒステリシスループをdisplaid,強いチキソトロピー挙動を示し,中期Mw Ugi Algのチキソトロピーが最も強いことを示した。動的粘弾性特性を,振動周波数掃引により特性化され,中-低Ugi Algのゲル様粘弾性挙動と高分子量Ugi Algの流体様粘弾性挙動を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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