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J-GLOBAL ID:201702255884959388   整理番号:17A0372930

赤ルイボス(Aspalathus linearis)のフェノール組成と機能特性に及ぼす時間と抽出温度の影響【Powered by NICT】

Effects of time and extraction temperature on phenolic composition and functional properties of red rooibos (Aspalathus linearis)
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 476-487  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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赤色ルイボス(Aspalathus linearis)の水抽出物のフェノール化合物とin vitroでの機能的性質に及ぼす時間-温度の影響を評価することを目的とした。主要フェノール類組成(タンニン,フラボノイド,フラボノール,オルソ-ジフェノール,全フェノール類含有量),抗酸化剤(ABTSおよびDPPH)および還元能(FRAPと総還元能),抗菌効果とα-アミラーゼ/α-グルコシダーゼの阻害を測定した。フェノール化合物はLC-ESI-MS/MSにより決定した。水性抽出物は7.81および1000mg~( 1)間のEscherichia coli,Staphylococcus aureus,及びCandida albicansの成長を阻害しなかった。85°Cで抽出した10分間ルイボスはヒト赤血球との有益な相互作用を示し,溶血を減少させた。相関分析は,α-アミラーゼ(IC_50)の阻害の原因となるフェノール化合物はisohrmanetin,イソクエルシトリン,ルテオリン,サリチル酸,シリングアルデヒドであったが,α-グルコシダーゼの阻害は,シリングアルデヒド,イソクエルシトリン,及びルテオリンと相関していたことを示した。全体として,85°Cで抽出したルイボスは全てのアッセイで測定した最高の酸化防止活性,高含量のフェノール化合物(分光光度法及びLC-ESI-MS/MSデータ),及び消化酵素の低いIC_50値を有していた。一方,65°Cで抽出したルイボスは反対の挙動を示したが,75°Cで抽出したルイボスは応答の平均中間値を示した。この結果は抽出温度は赤ルイボスからの生物活性化合物のより高い抽出に導く主要因であることを明確に示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 

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