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J-GLOBAL ID:201702255946002471   整理番号:17A0445705

WC-Co超硬合金の性質に及ぼす蒸発と結晶化過程とその効果におけるCrをドープしたAPTの合成【Powered by NICT】

Synthesis of Cr-doped APT in the evaporation and crystallization process and its effect on properties of WC-Co cemented carbide alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 248-254  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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WC粒径はWC-Co超硬合金特性に大きな影響を及ぼす。焼結中のWC粒成長を抑制するために,粒成長抑制剤Cr_3C_2は通常,機械的ミリングによって事前に炭化タングステン粉末に添加した。が,炭化タングステン粉末におけるCr_3C_2の均一分布はWC粒の異常成長の達成が困難である。一様分布のこの目的のために,(CH_3C00)3CrはCrをドープしたAPT粉末,超微細結晶粒WC-Co超硬合金調製のための前駆体として使用できるを調製するための蒸発と結晶化過程中のタングステン酸アンモニウム溶液に添加した。従来的APT粉末と比較して,CrをドープしたAPTはより小さな粒子サイズとバルク密度を有し,さらに,クロムは均等にその中に分布している。CrをドープしたAPTは,Crをドープしたタングステン粉末,これは通常のタングステン粉末のそれより小さい粒径を有していたを生産するためにも使用されている。Crをドープしたタングステン粉末は,炭化と焼結プロセスによって炭化タングステン粉末とWC-Co超硬合金にそれぞれ調製した。従来のWC-Co超硬合金と比較して,得られたWC-Co超硬合金は,より小さな平均WC粒径(0.36μm),とより均一な微細構造を持つ。さらに,焼結中のWC粒の異常成長の現象は観察されず,粒成長抑制剤Cr_3C_2は炭化タングステンとコバルト複合材料粉末中に分散しているからである。結果から,得られたWC-Co超硬合金は,通常のWC-Co超硬合金よりも良好な機械的性質(HRA,曲げ強さ,保磁力)を示すことが分かった。蒸発と結晶化プロセス中の(CH_3C00)3Crの新規添加は超微細粒WC-Co超硬合金生産の重要な因子である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  機械的性質 

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