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J-GLOBAL ID:201702256021323534   整理番号:17A0366761

有価金属回収のための還元的硫化製錬による廃棄物溶融スラグと石膏廃棄物の同時処理【Powered by NICT】

Co-treatment of waste smelting slags and gypsum wastes via reductive-sulfurizing smelting for valuable metals recovery
著者 (6件):
資料名:
巻: 322  号: PB  ページ: 402-412  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,コバルト含有銅製錬スラグからの有価金属を回収する経済的で環境に優しいに提示した新しい革新的なスラグ洗浄技術。CaSO_4豊富な石膏廃棄物は還元雰囲気でスラグで失われた有価金属をsulfurizeと効率的に回収と選択的に硫化剤として用いた。熱力学的解析と実験室実験は,この新しいプロセスの実現可能性と信頼性を決定するために実施した。最適スラグ洗浄条件は12%の還元剤コークス添加量,製錬スラグ重量の20%CaSO_4添加で3h,1350°Cで精錬した。最適条件下で,92.04%Cuと95.62%Coは銅-コバルトマット中の濃縮され,回収された。洗浄スラグ中のCuとCoの含有量はそれぞれ0.2%と0.045%よりも低いレベルに低下した。Cu/Fe,Co/Feの選択性回収率はそれぞれ6.00と6.24に達することができた。カルシウムに富むと鉄欠乏洗浄スラグはスラグ中のコバルトと銅損を最小化するためのより有益であった。生成物をXRDとSEM-EDS技術によって特性化した。Cu-Coマットは主として硫化鉄(FeS),ゲーライト(Cu_8S_5),鉄硫化コバルト(Fe_0 0.92Co_0 0.08S),独立した硫化コバルト(CoS)といくつかの金属Cu,CoおよびFeを含んでいた。得られたマット中の銅とコバルトは異なった鉱物相で別々に出現した。洗浄スラグは主に鉄かんらん石(Fe_2SiO_4),ヘデンベルグ輝石(CaFeSi_2O_6)とマグネタイト(Fe_3O_4)を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  ごみ処理  ,  廃棄物処理一般  ,  重金属とその化合物一般  ,  製鋼 

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