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J-GLOBAL ID:201702256134234239   整理番号:17A0361644

bap,fnbA,eno,mecA,tetK,ermA遺伝子に基づく抗生物質に対するStaphylococcus chromogenesとその感受性に起因するウシにおける無症候性乳房炎の原因となる因子【Powered by NICT】

Factors responsible for subclinical mastitis in cows caused by Staphylococcus chromogenes and its susceptibility to antibiotics based on bap, fnbA, eno, mecA, tetK, and ermA genes
著者 (8件):
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巻: 99  号: 12  ページ: 9514-9520  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,潜在性乳房炎の乳牛の乳房組織に対するStaphylococcus chromogenesの付着を決定する病原性の選択された因子を認識し,抗生物質へのこの病原体の感受性を評価することであった。研究の被験者は無症候性コアグラーゼ陰性ぶどう球菌乳房炎のウシからの牛乳の335試料からStaph.chromogenesの38単離菌であった。体細胞数は216,000~568,000/mL乳(牛乳の平均356,000/mL)の範囲であった。は24分離株(63.2%)におけるスライムを産生する能力,及び29単離株(76.3%)のプロテアーゼを生産する能力を確認した。各粘液産生分離株では,bap遺伝子は見られなかった,fnbAとeno遺伝子は検出されなかった。in vitro試験は,セフチオフルはStaph.chromogenes(感受性分離株の89.5%)に対して最高の有効性を持つことを示した。最小発育阻止濃度は,感受性分離株の0.06~2μg/mLであった。セフチオフルの分離株の90%と50%の成長を阻害するのに必要な最小濃度は,臨床・検査標準協会(2および0.06μg/mL,それぞれ)によって推奨されているカットオフまたはそれ以下であった。分離株の大多数は他のβ-ラクタム抗生物質に感受性であったクラブラン酸(84.2%)およびアンピシリン(81.6%)とアモキシシリン。β-ラクタムの中で最低の有効性をペニシリン(感受性分離株の73.7%)し,ペニシリンの最小発育阻止濃度は<0.06から8μg/mLの範囲であった。試験した分離株のいずれも,mecA遺伝子を持っていたが,β-ラクタマーゼは4分離株(10.5%)で検出された。エリスロマイシンとオキシテトラサイクリンはStaph.chromogenes(感受性分離株のそれぞれ71.1および63.2%)に対して最も低い活性を示した。遺伝子tetK(6単離菌)およびermA(1分離株)も検出された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  牛 

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