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J-GLOBAL ID：201702256139766585   整理番号：17A0404946

野菜中の微量トリクロルホン残留物の定量のための分子刷り込み高分子に基づいた生体模倣免疫測定法キャピラリー電気泳動法に関する研究【Powered by NICT】

A study on biomimetic immunoassay-capillary electrophoresis method based on molecularly imprinted polymer for determination of trace trichlorfon residue in vegetables

著者 (4件)： Li Jie (College of Food Science and Engineering, Shandong Agricultural University, Tai’an 271018, People’s Republic of China) ,  Lu Juxiu (College of Food Science and Engineering, Shandong Agricultural University, Tai’an 271018, People’s Republic of China) ,  Qiao Xuguang (College of Food Science and Engineering, Shandong Agricultural University, Tai’an 271018, People’s Republic of China) ,  Xu Zhixiang (College of Food Science and Engineering, Shandong Agricultural University, Tai’an 271018, People’s Republic of China)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 221  ページ： 1285-1290  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 野菜中の残留農薬はヒトの健康に対する有害効果を持っていることが深刻な問題である。本研究では,トリクロルホンを選択的に認識できる分子インプリントポリマーを設計し,合成した。生体模倣抗体として高分子材料を用いて,トリクロルホンの検出のための感度を改善した生体模倣免疫測定法キャピラリー電気泳動法を開発した。生体模倣抗体を用いたHRP標識トリクロルホンハプテンと自由トリクロルホンの間の競争反応を評価した。本手法の感度に影響する要因を詳細に試験した。最適条件下で,この方法の検出限界(LOD,IC_15)と感度(IC_50)限界はトリクロルホン0.16mgL~( 1)と0.13μgL~( 1)であった。回収率78.8%~103%の範囲であったインゲンマメ及びキュウリ試料に添加したトリクロルホンを決定するためにこの方法を使用した。また,ニラネギ試料中の残留trichlorfonsを検出し,これらの結果はガスクロマトグラフィー法で検証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー ,  競争反応 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  インゲンマメ ,  *野菜 ,  最適条件 ,  キュウリ ,  検出限界 ,  残留農薬 ,  *免疫学的試験 ,  回収率 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族塩素化合物 ,  ホスホン酸エステル ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 高分子材料 ,  *生体模倣 ,  *分子刷込高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トリクロルホン ,  分子刷り込み高分子 ,  生体模倣免疫測定法 ,  キャピラリー電気泳動 ,  ガスクロマトグラフィー

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： トリクロルホン

タイトルに関連する用語 (9件)： 野菜 ,  トリクロルホン ,  残留物 ,  定量 ,  分子刷り込み高分子 ,  生体模倣 ,  免疫測定法 ,  キャピラリー電気泳動法 ,  研究