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J-GLOBAL ID:201702256278146732   整理番号:17A0404703

高温熱エネルギーの貯蔵と輸送のための高熱容量と高サイクル耐久性を有するマイクロカプセル化した相変化物質【Powered by NICT】

Microencapsulated phase change materials with high heat capacity and high cyclic durability for high-temperature thermal energy storage and transportation
著者 (7件):
資料名:
巻: 188  ページ: 9-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相変化材料(PCM)を用いた潜熱蓄熱(LHS)技術は将来の高温エネルギー利用システムのための従来の固体顕熱貯蔵(SHS)の代替として大きな注目を集めている。本研究では,コア(PCM)とAl_2O_3をシェルとするAl-25wt%Siミクロスフェア(平均直径36.3μm,577°Cの溶融温度)から成るコア-シェル型マイクロカプセル封じPCM(MEPCM)の合成を報告した。MEPCMは,(1)熱水中で水酸化物沈殿プロセスによるPCMミクロスフェアにAl00H前駆体シェルの形成と(2)O_2大気中加熱酸化処理を含む二段階で調製した安定なAl_2O_3シェルを形成した。特に,調製したMEPCMsの殻形態,殻結晶構造,機械的強度,熱容量,およびサイクリック耐久性に及ぼす熱-酸化温度の影響を調べた。得られたMEPCMは,固液相転移時のPCMの体積膨張を可能にするコア内部の有効空隙を有する安定なαAl_2O_3シェルとAl-25wt%Siコアから構成されている。この材料の測定した熱容量は,従来の固体SHS材料のそれよりも五倍高かった。さらに,MEPCMは,酸素雰囲気下で300回の加熱冷却サイクルまでの優れた耐久性を示した。,次世代LHSベース高温熱エネルギー貯蔵と輸送システムに使用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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