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J-GLOBAL ID:201702256335670413   整理番号:17A0657551

hydroxynapthol青色ループ媒介等温増幅アッセイによる養殖ティラピアにおける伝染性脾臓腎臓壊死ウイルスの自然感染の検出【Powered by NICT】

Detection of natural infection of infectious spleen and kidney necrosis virus in farmed tilapia by hydroxynapthol blue-loop-mediated isothermal amplification assay
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巻: 121  号:ページ: 55-67  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:伝染性脾臓腎臓壊死ウイルス(ISKNV)は,最近,ティラピアにおける重篤な全身疾患の原因病原体として認識されている。我々の目的は,テラピアにおけるISKNV伝搬させることを調べるためhydroxynapthol青色(青色LAMP)の添加を有する新しい比色loop-mediated isothermal amplification(LAMP)アッセイを確立することであった。【方法】と結果ISKNVの主要カプシド蛋白質遺伝子を標的化し,青色LAMP法は65°Cで行われた45分間,試験した他の既知の魚病原体の交差増幅なしの色変化に基づく病原体の肉眼目視検出を可能にした。青色LAMPおよびPCRアッセイの比較はISKNVに感染した養殖ティラピアの個体群における青色LAMPアッセイ(4133%)に対して高い検出レベルを明らかにした。青色LAMPを用いた養殖レッドティラピアにおけるISKNV伝達パターンの研究が可能matroclinical形を明らかにした。生殖腺試料におけるISKNVの存在はin situ LAMPアッセイによって確認された。正のシグナルは卵胞の中に現れるだけで,卵母細胞ではしなかった。さらに,組織親和性アッセイは,脳が養殖レッドティラピア(40%)とナイルティラピア(20%)の両方の主要な標的臓器であったことを明らかにした。【結論】開発した青色LAMPアッセイはティラピアにおけるISKNVの隠れたおよび自然感染をスクリーニングするための実行可能なツールとして使用できる可能性がある。解を見出すために,ティラピアにおけるISKNV感染の垂直伝播の証拠はこの疾患の重症度を示し,テラピアふ化場と疾患専門家の間の細心の注意と協力が必要である。研究の意義と影響:新しい青色LAMPアッセイは,時間節約と経済的に実行可能な検出ツール,ティラピアにおけるISKNVのために手助けしない視覚的検出を可能にする,現場適用に適用することができた。養殖ティラピアにおけるISKNVの垂直感染の証拠は,水産養殖産業におけるウイルスの広がりを制御するための農場管理慣行を開発する必要性を示唆している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  遺伝学研究法 

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