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J-GLOBAL ID:201702256363585632   整理番号:17A0340506

難防除病害の最新情報と現場で取れる対策 第64回 イネ紋枯病

著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 10-11  発行年: 2017年03月15日 
JST資料番号: L7785A  ISSN: 0285-2950  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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温暖化の影響でイネ紋枯病が問題となっている。イネ紋枯病の第一次伝染源は前年に形成された越冬菌核である。越冬菌核は代かき時に水面に浮上・浮遊する。浮遊菌核はイネ株葉鞘に付着,気温20~30°C,湿度96%以上で発芽してイネ株に侵入,蔓延する。担子胞子が形成されることがあるが,その役割は未解明である。密植栽培や多肥による過剰生育,倒伏は発病を促進する。作期や品種の成熟期が早いほど発病・被害が大きい。抵抗性品種はない。耕種的対策は密植を避ける,窒素肥料の多用を避けるなどである。防除薬剤は数多く開発されており,剤型も多様である。液剤,水和剤,粉剤は穂ばらみ期から出穂期が,粒剤は出穂2~3週間前が防除適期である。長期持続型箱施用剤もある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  稲作 

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