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J-GLOBAL ID:201702256363961485   整理番号:17A0446224

中国サンザシの主要トリテルペノイド「Crataegus pinnatifida」およびMDA-MB-231癌細胞における細胞増殖とアポトーシス誘導に及ぼすそれらの影響【Powered by NICT】

Major triterpenoids in Chinese hawthorn “Crataegus pinnatifida” and their effects on cell proliferation and apoptosis induction in MDA-MB-231 cancer cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 100  ページ: 149-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国サンザシ(Crataegus pinnatifida)の果実中に存在する植物化学物質の細胞毒性および抗増殖効果を評価した。Shanlihong(Crataegus pinnatifida Bge.var.major N.E.Br.)品種はフラボノイドとトリテルペノイドの有意なレベルを有し,HepG_2,MCF-7およびMDA-MB-231ヒト癌細胞株に対して強力な抗増殖効果を示した。半分取HPLCにより調製したトリテルペノイド濃縮画分(S9),およびその主な成分ウルソール酸(UA)はすべての試験した癌細胞系に抗増殖活性を示した。DNAフローサイトメトリー分析は,S9画分とUAは用量依存的にMDA-MB-231細胞におけるG1停止を有意に誘導することを示した。ウェスタンブロット分析により,S9画分とUAはMDA-MB-231細胞におけるPCNA,CDK4及びサイクリンD1ダウンレギュレーション,p21~Waf1/Cip1アップレギュレーションによりを有意に誘導することを明らかにした。さらに,フローサイトメトリーおよびDNAラダーアッセイは,S9画分とUAは有意にアポトーシスをMDA-MB-231細胞を誘導することを示した。ミトコンドリア死経路は有意に誘導されたカスパーゼ-9とカスパーゼ-3活性化としてこのアポトーシスに関与していた。これらの結果は,トリテルペノイドの豊富な画分とUAは細胞周期停止とアポトーシス誘導を介して抗増殖活性を示し,中国サンザシの強力な抗癌活性に主に関与することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療 

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