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J-GLOBAL ID:201702256375281938   整理番号:17A0704840

l-アルギニンは組織工学と再生のためのコラーゲン-キトサン3Dハイブリッド足場のバイオ橋かけをintercedes:in silico,in vitroおよびin vivo研究【Powered by NICT】

l-Arginine intercedes bio-crosslinking of a collagen-chitosan 3D-hybrid scaffold for tissue engineering and regeneration: in silico, in vitro, and in vivo studies
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 25070-25088  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三次元(3D)コラーゲン(COL)足場は,最近,組織エンジニアリングおよび創傷治癒における機能性生体材料として浮上してきた。制限は合成架橋剤,弱い機械的安定性,低い生体適合性と迅速な生物分解の毒性を含んでいる。キトサン(COL CS)を組み込んだウシコラーゲンはアミノ酸L-アルギニン(ARG),グルタミン酸(GLU)およびリジン(LYS)またはアミノ酸なしで架橋したおよび凍結乾燥法により作製した。SEMにより観測された3D多孔性足場の形態学的特性は細孔径450から51μmの範囲の均一な相互接続した多孔質構造を示した。バイオポリマー間の分子間相互作用をFT-IRで調べた。DSCとTGAを用いて熱的性質,PBS(pH 7.4)における膨潤能力と足場のコラゲナーゼ消化により生分解性を評価した。アミノ酸架橋足場は,熱安定性と減少した生物分解を大きく改善した。in vitro3次元足場上での線維芽細胞培養は,細胞適合性と増強された増殖能力を証明した。蛍光顕微鏡とSEMは,足場上での細胞形態およびその付着を調べるために行われた。細胞生存率もまたフローサイトメトリーを用いて確認した。全体の結果は,ARG架橋足場(COL CS A)増強細胞増殖は他の架橋足場とそれに続く非架橋足場(対照)に匹敵することを認証する。in silico研究ARGはコラーゲンとキトサン複合体システムに適した架橋剤として作用することができることも証明した。さらに,ラットモデルでのin vivo創傷治癒研究は,COL CS Aドレッシングは治癒を促進し,再上皮化およびコラーゲン沈着を促進することを明らかにした。全体として,知見は,COL CS Aハイブリッド足場は,組織工学と再生医療のための優れた候補であることを確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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