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J-GLOBAL ID:201702256583160415   整理番号:17A0446489

バイオディーゼルの効率的合成のための新規固体塩基触媒としての高度に安定なガスわらスラグ:特性と性能【Powered by NICT】

Highly stable gasified straw slag as a novel solid base catalyst for the effective synthesis of biodiesel: Characteristics and performance
著者 (27件):
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巻: 190  ページ: 703-712  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオディーゼルを製造するためのガス化藁スラグから誘導した新しい固体塩基触媒は簡単な粉砕とふるい分けにより調製した。この触媒は高い安定性,触媒種の低い浸出,良好な触媒活性,バイオマスガス化装置における高温溶融により生じたを示した。SiO_2,CaO,K_2O,MgO,FeO,Al_2O_3はXRF分析とEAとして共通成分(酸化物として計算)であった。XRDとTEM-EDS分析から,触媒は三微結晶:石英,白りゅう石,オケルマナイトから構成されていることを示した。触媒は塩基性サイト濃度0.3974mmolg~( 1)の,強塩基性低配位酸素アニオン,中程度塩基性OH基,および金属-酸素対を含む強塩基性であり,CO_2~-TPD及びIRにより同定した。TGAの結果は,触媒は400°Cであり,典型的な反応温度以上まで熱的に安定であることを示した。BET分析結果は,スラグは細孔径5 15と45~75nmの広い細孔分布を示すことを示した。触媒は高い触媒活性と安定性を示し,20%の触媒用量およびメタノール対油モル比12:1で8時間200°Cで実施したエステル交換に対して95%の脂肪酸メチルエステル(FAME)転化率を示した。触媒活性の感知できるような損失なしに33反応のための触媒の再利用後でもFAME転化率は85%以上であった。少量のKおよびMg(<10ppm)は触媒からの生成物に浸出した。これらの結果は,ガス化藁スラグ触媒はバイオディーゼル生産のための有望性を示すことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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