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J-GLOBAL ID：201702256632075585   整理番号：17A0407280

炭酸リチウム被覆を用いた焼結過程における保存ニッケル電極伝導率【Powered by NICT】

Preserving nickel electrode conductivity during sintering process using lithium carbonate coatings

著者 (2件)： Sohrabi Baba Heidary Damoon (Center for Dielectrics and Piezoelectrics, Materials Research Institute, The Pennsylvania State University, University Park, PA, 16802, USA) ,  Randall Clive A. (Center for Dielectrics and Piezoelectrics, Materials Research Institute, The Pennsylvania State University, University Park, PA, 16802, USA)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 695  ページ： 1448-1454  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化雰囲気中での焼結中に炭酸リチウムで被覆したニッケル粒子の抵抗は五桁の大きさで減少させることができる。抵抗は範囲,使用したエレクトロセラミックデバイスの電極に適した以内であった。被覆粉末を多層エレクトロセラミック素子内の貴重な金属(例えば,PtとAg)を代替する可能性を持っている。Li_2CO_3被覆Ni粒子の形態に及ぼす焼結雰囲気と温度の影響の系統的研究を,TEM(透過型電子顕微鏡),SEM-FIB(走査電子顕微鏡-集束イオンビーム)イメージング,およびTGA(熱重量分析)で調べた。結果はLi_2CO_3は残留炭素の存在下でCO分解し,生成することを示唆した。還元剤として,COは焼結中に形成されるNiO相の量を減少した。同時に,NiO相はLi~+をドープした,その抵抗率の減少をもたらした。これら二つのプロセスの組み合わせは,140Ωから1Ωへの最終Ni電極の抵抗を減少させた。これら二つの機構の効果と役割を分離し,それらの両方が電気伝導率の保存において等しく有効であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *被覆 ,  ドーピング ,  透過型電子顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  エレクトロセラミック ,  *焼結 ,  電気抵抗率 ,  走査電子顕微鏡 ,  *ニッケル ,  残留炭素 ,  白金 ,  電気伝導率 ,  *炭酸リチウム
準シソーラス用語： *伝導率 ,  *ニッケル電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ニッケル ,  Conductivity ,  リチウム ,  EELS ,  分解 ,  電極

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 炭酸リチウム ,  焼結 ,  過程 ,  保存 ,  ニッケル電極 ,  伝導率