透過型電子顕微鏡法を用いて調べたMg12wt%Zn合金における金属間化合物粒子に及ぼす強塑性変形の影響【Powered by NICT】

Nemec M.; Nemec M.; Gaertnerova V.; Jaeger A.

文献

J-GLOBAL ID：201702256685789723 整理番号：17A0322391

透過型電子顕微鏡法を用いて調べたMg12wt%Zn合金における金属間化合物粒子に及ぼす強塑性変形の影響【Powered by NICT】

Influence of severe plastic deformation on intermetallic particles in Mg-12wt.%Zn alloy investigated using transmission electron microscopy

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A0322391&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A0322391&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=D0448C") }}

著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 119 ページ： 129-136 発行年： 2016年
JST資料番号： D0448C ISSN： 1044-5803 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

重塑性変形を受けたMg-12wt%Zn二元合金における金属間化合物粒子の詳細な微細構造特性化を提示した。合金は徐々に温度低下で適用した背圧を用いた等チャネル角プレッシングにより四パスで処理し,金属間化合物粒子に及ぼす処理の影響を観察するために透過型電子顕微鏡法を用いて解析した。結果は,過酷な塑性変形に先立って材料の初期状態と比較した。α-MgマトリックスとMg_21Zn_25,Mg_51Zn_20とMgZn_2のミクロ組織変化を明視野イメージング,制限視野電子回折,高分解能透過電子顕微鏡,高角環状暗視野イメージング走査モードを用いて解析した。塑性変形過程は,α-Mgマトリックスと各タイプ金属間化合物粒子の影響を与えた。α-Mgマトリックスは二種類の領域から成っていた。地域の第一のタイプは,高度に変形した構造を持ち,面積の第二のタイプは,平均粒径が約250nmの部分的に再結晶化した構造を有していた。Mg_21Zn_25微粒子は単結晶形,ナノ結晶形および破れた形として特性化されたα-Mgマトリックス中の異なる型を示した。α-Mgマトリックス内でMg_51Zn_20ナノ粒子の証拠は,微細構造,変形過程中のそれらの溶解または相変態を示すには見られなかった。MgZn_2ナノ粒子は両タイプのα-Mgマトリックスの異なる挙動を示した。高度に変形したα-Mgマトリックスに対して二方位関係が観察された;が,部分的に再結晶したα-Mgマトリックスに対して関係ではなかった。MgZn_2ナノ粒子の成長は二種類のα-Mgマトリックスので異なっていた。Mg_21Zn_25微粒子内部Mg_51Zn_20ナノ粒子は親Mg_21Zn_25微粒子の単結晶またはナノ結晶形内の異なる挙動を示した。Mg_21Zn_25+Mg_51Zn_20共晶化合物は両型親Mg_21Zn_25微粒子の確認され,Mg_51Zn_20ナノ粒子の成長を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

, , , , , , , , , , ,
, , , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： , , , , ,

変態組織,加工組織

, ,

前のページに戻る