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J-GLOBAL ID：201702256750650926   整理番号：17A0537331

急性期川崎病におけるΓΓのアセチル化変化と意義について検討する。【JST・京大機械翻訳】

Changes and significances of histone 3 acetylation of IFN-γgene during acute phase of Kawasaki disease

著者 (9件)： Mei Jiehua (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Cui Dong (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Wang Qin (Lab Centre,Shenzhen Maternity & Child Healthcare Hospital,Southern Medical University) ,  Wen Pengqiang (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Xu Mingguo (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Tang Gen (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Liu Cong (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Li Chengrong (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College) ,  Wang Guobing (Shenzhen Institute of Pediatrics,Shenzhen Children’s Hospital,Zunyi Medical College)
資料名： Zhongguo Xun Zheng Erke Zazhi  (Zhongguo Xun Zheng Erke Zazhi)
巻： 11  号： 6  ページ： 410-415  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3093A  ISSN： 1673-5501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性期川崎病(KD)患児のIFN-Γヒストンのアセチル化変化及びKDの免疫発病機序における作用を検討する。方法:2015年2月から2016年6月までの間に,深セン市の児童病院に入院したKD患者をKD群とし,IVIG治療後KD-IVIG群とした。KD群は冠状動脈損傷の有無により冠状動脈損傷(KD-CAL+)亜群と冠状動脈損傷(KD-CAL-)亜群に分け、IVIG治療前、治療群に分けた。同期健康診断の健康児童は対照群である。末梢血CD4+T細胞のIFN-ΓヒストンH3アセチル化レベル,およびP-アセチル化酵素P300とヒストンデアセチラーゼ1/2の結合レベルを,免疫組織化学的染色によって検出した。末梢血におけるCD4+ IFN-Γ~*(TH1)の比率,IFN-Γ,PSTAT4,PSTAT5およびT-BET蛋白質の発現を,フローサイトメトリーによって検出した。CD4+T細胞のIFN-Γ,IL-2RΑ/Β,IL-12RΒ1/2,IL-18RΑ/ΒおよびITLR4MRNA発現をリアルタイム蛍光定量的PCRによって検出した末梢血におけるIL-12,IL-2およびIL-18の濃度をELISAによって測定した。結果:1)KD患者38例(男20例)、年齢1~5.2歳;KD-CAL+サブグループは16例,KD-CAL-サブグループは22例であった。対照群32例(男17例)、年齢1.2~4.9歳。KD群と対照群の年齢、性別には統計学的有意差がなかった。2)急性期KD患者のTH1細胞の割合、IFN-Γ MRNAとタンパクの発現及びそのヒストンのアセチル化レベルは対照組より有意に高く(P<0.05)、しかもKDCAL+亜群はKD-CALIVIG治療後、明らかに回復した(P<0.05)。(3)急性期KD患者のCD4+T細胞のIFN-Γアセチル化酵素P300結合レベルは有意に増加し(P<0.05)、HDAC1/2結合レベルは明らかに低下した(P<0.05)P300/HDAC1/2は,対照群よりも有意に高かった(R=0.52,P<0.05)が,IVIG治療後に回復した(P<0.05)。KD-CAL+亜群のP300結合レベルとP300/HDAC1/2比はKD-CAL-サブグループより高く(P<0.05)、HDAC1/2結合レベルは後者より低かった(P<0.05)。(4)急性期KD患者の血漿IL-2、IL-12とIL-18濃度は著しく上昇した(P<0.05)。CD4+T細胞におけるIL-2RΑ/Β,IL-12RΒ1/2,IL-18RΑ/ΒおよびTLR4の発現は,上方制御された(P<0.05)。KD-CAL+亜群の各項目はいずれもKDCAL-亜群より高く(P<0.05)、IVIG治療後、いずれも異なる程度の回復があった(P<0.05)。結論:IFN-Γの過剰アセチル化は急性期KD患児の免疫機能異常を引き起こす重要な要素の一つであるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  末梢血 ,  患者 ,  *アセチル化 ,  アップレギュレーション ,  男性 ,  CD4抗原 ,  機能障害 ,  フローサイトメトリー ,  ヒストン ,  血漿 ,  病院 ,  蛍光
準シソーラス用語： *急性期 ,  インターロイキン18 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Kawasaki disease ,  IFN-γ ,  Histone acetylation ,  T helper cell 1 type ,  Immune

分類 (2件)： 免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O) ,  小児に特有の疾患  (GC08020M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 急性期川崎病 ,  アセチル化