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J-GLOBAL ID：201702256875075198   整理番号：17A0107330

1980年から2010年までの中国とインドの農地における窒素源の亜酸化窒素排出の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of synthetic fertilizer N-induced direct nitrous oxide emissions from croplands between China and India during 1980-2010

著者 (4件)： Jiang Guangfu (State Key Laboratory of Vegetation and Environmental Change, Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhang Wen (LAPC, Institute of Atmospheric Physics, Chinese Academy of Sciences) ,  Li Xin (State Key Laboratory of Vegetation and Environmental Change, Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences) ,  Sun Wenjuan (State Key Laboratory of Vegetation and Environmental Change, Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Nongye Huanjing Kexue Xuebao  (Nongye Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 35  号： 9  ページ： 1807-1815  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2714A  ISSN： 1672-2043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1980年から2010年までの中国とインドのコムギ,トウモロコシ,およびイネの窒素肥料のN_2O放出を,排出係数法を用いて推定し,N_2O放出の時間的変動と空間的差異を分析した。結果は以下を示す。1980年から2010年までのコムギ,トウモロコシ,および水田の単位面積当たりのN_2O放出は,それぞれ1.75,1.60,0.42KG N_2O-N HM(-2)A(-1)であり,インドの1.3,2.4,2.0倍であった。中国の小麦、トウモロコシ畑の単位面積N_2Oの排出量が比較的高い地域は主に東南と南部に集中し、西部と北部の排出は比較的に低いが、インドの小麦、トウモロコシの農地単位面積の排出量が高い地域は東部と南西の沿海に集中している。30年の間,中国の2つの作物のN_2Oの平均排出量は,それぞれ98.6%と47.8%のN_2O-Nであった。中国の小麦とトウモロコシ畑のN_2O排出量は3種類の作物の排出総量の90%を占めており、インドの農地のN_2O排出は主に小畑から由来し、約70%を占める。2つの国におけるN_2Oの直接排出量は,時間とともに増加し,そして,増加率は,コムギ畑>トウモロコシ畑>水田土の順であった。中国の3種類の作物のN_2O排出総量の年平均増加率は3.7%であり、インドの10.4%より低かった。中国の3種類の作物の単位面積N_2Oの直接排出量と排出総量はインドより高いが、排出強度(単位生産量のN_2-排出量)とその増加率はインドより低い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経時変化 ,  *インド ,  水田土 ,  コムギ ,  排出量 ,  *農地 ,  生産量 ,  窒素肥料 ,  縁海 ,  *中華人民共和国 ,  農作物 ,  *酸化二窒素
準シソーラス用語： 排出係数 ,  *窒素源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： N_2O emissions ,  wheat ,  maize ,  rice ,  China ,  India

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  インド ,  農地 ,  窒素源 ,  亜酸化窒素