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J-GLOBAL ID：201702256925713161   整理番号：17A0704733

HNT/大豆蛋白質分離物ナノ複合材料膜の作製のためのイガイにより引き起こされた表面改質とシラングラフト化によるハロイサイトナノチューブ(HNT)の官能化【Powered by NICT】

Functionalization of halloysite nanotubes (HNTs) via mussel-inspired surface modification and silane grafting for HNTs/soy protein isolate nanocomposite film preparation

著者 (4件)： Kang Haijiao (MOE Key Laboratory of Wooden Material Science and Application, Beijing Forestry University, No. 35 Tsinghua East Road, Haidian District, Beijing 100083, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Liu Xiaorong ,  Zhang Shifeng ,  Li Jianzhang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 39  ページ： 24140-24148  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内部/外部ハロイサイトナノチューブ(HNT)とポリ(ドーパミン)(PDA)付加層を介したHNT表面上のエポキシ官能化シラングラフトを促進する表面修飾のためのカテコール誘導体(ドーパミン)の使用を本研究で実証した。水性ドーパミンは管でのアルミナ/シリカに結合し,アルカリ環境における薄い表面付着PDA付加層を形成するために自己重合した。シラン剤(KH560)は,PDA被覆HNT(PDHNTs)表面に供給されたエポキシ基を導入した。PDHNTsにおけるPDA層の有用な促進は,X線光電子分光法(XPS),Fourier変換赤外分光法(FTIR),熱重量分析(TGA)および透過型電子顕微鏡(TEM)により確認した。PDA被覆とシラングラフトの表面改質に成功した。天然成分に基づくPDHNTs O/soy蛋白質分離物(SPI)ナノ複合材料膜はPDHNTs OナノチューブへのSPI鎖の浸透とエンタングルメントと共有/物理化学的結合を介してそれらのリフティング管腔および界面接着に起因して得られた。未改質SPIフィルムと比較して,PDHNTs O/SPIナノ複合材料膜の引張強さは5.90MPaから8.73MPaに増加し,Young率は54.5%改善し,水分吸収は47.1%減少した。官能化表面もSPIマトリックスにPDHNTs Oの分散と適合性を改善した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *表面改質 ,  *複合膜 ,  X線光電子分光法 ,  *ナノ複合材料 ,  *シラン ,  *官能化 ,  熱重量分析 ,  二酸化ケイ素 ,  X線光電子スペクトル ,  化学結合 ,  被覆 ,  透過型電子顕微鏡 ,  吸水 ,  *タンパク質分離物 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 界面接着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (8件)： 大豆蛋白質分離物 ,  複合材料膜 ,  作製 ,  イガイ ,  表面改質 ,  シラン ,  グラフト ,  官能化