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J-GLOBAL ID：201702256945238307   整理番号：17A0107505

逆転写ウイルスによるマウスマクロファージの感染に対する方法【JST・京大機械翻訳】

Methods for retrovirus infection on mouse primary macrophages

著者 (5件)： Li Tiantian (School of Life Sciences, Shanghai University) ,  He Li (Institut Pasteur of Shanghai, Chinese Academy of Sciences) ,  Shi Lei (Institut Pasteur of Shanghai, Chinese Academy of Sciences) ,  Song Rentao (School of Life Sciences, Shanghai University) ,  Xiao Hui (Institut Pasteur of Shanghai, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Anhui Nongye Daxue Xuebao  (Anhui Nongye Daxue Xuebao)
巻： 43  号： 4  ページ： 551-556  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2002A  ISSN： 1672-352X  CODEN： ANDXB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： マクロファージは免疫反応の調節において重要な役割を果たしているが,そのトランスフェクションの困難性はマクロファージに対する免疫反応を調節する分子機構を深く研究している。HEK293T細胞を用いてGFP標識のレトロウイルスベクターをパッケージし、それぞれ異なる分化段階のマクロファージに感染し、細胞の生長状況とGFP陽性細胞の比率を測定することにより、感染時間がウイルス感染効率に与える影響を検討した。結果は,組換えレトロウイルスの効率がマクロファージ分化の初期段階で最も高く,細胞分化と増殖に有意な影響を及ぼさないことを示した。次に,この方法を用いてI型インターフェロン発現に対するMKP5の調節作用を検討した。MKP5を発現する組換えレトロウイルスを構築およびパッケージングすることにより,マクロファージ分化後の1日目に感染を行い,その後,WESTERNハイブリダイゼーションおよびリアルタイム定量的PCR分析を行った。この感染条件を用いて,多くの外因性MKP5の発現を検出するだけでなく,MKP5の過剰発現はLPSによって誘発されるIFNの発現を有意に阻害することがわかった。そのため、マクロファージの分化早期にレトロウイルスを感染させ、外来のタンパク質を有効に発現させ、これらのタンパク分子がマクロファージにおいて免疫反応を調節する機能を研究し、今後の免疫学研究に有効な技術方法を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分化 ,  *ウイルス ,  *感染 ,  *マクロファージ ,  免疫反応 ,  *逆転写 ,  レトロウイルス科 ,  トランスフェクション
準シソーラス用語： 免疫学 ,  過剰発現 ,  定量的リアルタイムPCR法 ,  インターフェロンI型 ,  レトロウイルスベクター ,  HEK293T細胞 ,  分子機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： macrophage ,  retrovirus ,  MKP5

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転写 ,  ウイルス ,  マウス ,  マクロファージ ,  感染