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J-GLOBAL ID:201702257049907459   整理番号:17A0014384

アルゴン中の重希土類ブタノエートであるLn(C3H7CO2)3(Ln=Er,Tm,YbおよびLu)の熱分解

Thermal decomposition of heavy rare-earth butanoates, Ln(C3H7CO2)3 (Ln = Er, Tm, Yb and Lu) in argon
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巻: 126  号:ページ: 1111-1122  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Ln(C3H7CO2)3(Ln=Er,Tm,YbあるいはLu)の熱的挙動を,アルゴン中室温から1400°Cまでの熱重量分析および示差熱分析の手段により,および赤外分光法ホットステージ光学顕微鏡法およびX線回折法により研究した。分解する前に溶融することを化合物4種全てで観察したが,この経路は希土類元素に依存した。三二酸化物への分解は,中間体であるオキソブタノエート段階を経由する証拠が無く,ジオキソモノカーボネート(Ln2O2CO3)の生成,および二酸化炭素CO2と同様に4-ヘプタノン(C3H7COC3H7)の放出を経由し進行した。Ln2O2CO3の対応する三二酸化物(Ln2O3)への分解時,550~850°Cで中間体が台地状に広がっていることがTG追跡により分かった。この段階時の全体の組成は,おおよそLn2O2.8(CO3)0.2に対応するが,この状態は多分Ln2O2CO3およびLn2O3の混合物であった。この中間体状態の安定性は,希土類元素の質量の減少と共に減少するようにみえた。この中間体のLn2O3への完全な転換は約1100°Cで完結した。標題化合物の全体的な熱分解挙動は,他の希土類ブタノエートに関する以前の報告とは異なっていた。Copyright 2016 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  その他の無触媒反応 
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